(0101) ▼ 腐男子黒子と語る

自分がネタにされつつも会話に付き合ってます。まあ好きですから。みたいな。




『赤司くんは黒子くんより大きいけど全体的には小さい方だよね』

「そんなこと言ったら赤司くんに殺されますよ」

『大丈夫。…ところでさ』

「はい?」

『今日は緑赤?紫赤だった?…それとも黄赤?』

「黒赤も青赤もありますよ」

『黒赤はいいけど、青赤の要素あったー?』

「大体ありますよ。紫赤・緑赤のほうが断然多いですけど」

『うーん…気が向いたら見とく』

「練習試合の時にでもどうぞ」

『だったら青黒…っていうかさあ』

「はい?」

『結局黒子くんは攻めなの?受けなの?』

「またそれですか…」

『だって!本命だもの!黒赤でも赤黒でも赤黒赤、黒赤黒ばっちこい!むしろこい!』

「というかそれ本人に言いますか」

『本人談ぺろしゃす』

「はぁ…。あと自分からじゃわかりませんよ」

『む…それもそうだけど気持ち的にはどうよ?』

「黒赤…と言いたいですが…」

『赤黒赤です!?』

「そんな感じですね」

『ひゃー!ごちです』

「バニラシェイク奢ってくださいね」

『もちですとも!あ、これ赤黒っぽいなって感じたエピソード聞かせて!ついでに書いていい!?』

「2週間で手を打ちます」

『2週間分じゃだめ?』

「おや、金欠ですか?」

『んー…どうしても欲しいのあって…』

「まぁいいですけど」

『ありがとう!黒子くんマジ紳士!』

「どうも」









「………………」

「………………」

「……緑間」

「なんだ赤司」

「なぜ部室前に突っ立ってるんだ」

「突っ立ってなどないのだよ」

「見苦しいぞ。そして中に誰かいるのか」

「い、いないのだよ!」

「それとなぜ小声なんだ」

「そそそそそんなことないのだよ!」

「緑間、なぜそうまでして俺を部室に俺を入らせてくれないのか…話してくれるな?」

「……っ!」




2014.01.01 00:00


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