「アレンがお医者さんだったら何かよくない?」

「急に何言い出してんのこの子」

「アレンに白衣足したらもうアレだよね…、なんか、こう…ね?」

「ヤダもう気持ち悪いこの子」

「ああ白衣着てくんないかなー、アレン」

「アレンより俺が白衣着た方が数倍かっちょいーさよ!」

「ハハッ、」

「渇いた笑い!」



「なんの話ですか?」

「あ、アレン」

「なんさこのタイミングの良さ」

「あのねー、ラビの顔面っていかがわしいよね!って話」

「あれ、そんな話してたっけ?」

「ああ、僕もいつも思います」

「アレン?!」

「その上白衣着たいとか言い出すしさー」

「うっわ、白衣で何する気なんですかね」

「ねー」

「別に何もしねぇよ!ただ着るだけさ!」

「とか言ってますけどアレンさん」

「いやあれは100パーセント下心のある顔ですね。じゃなきゃあんな髪型してませんよ」

「生まれつきだよ!てか髪型関係ねぇだろおおおお!」

「アレンってボーイさんの格好も似合いそうだよねー」

「名前もウェイトレスさんの制服似合いそうですよね」

「え、ほんと?嬉しい!」

「わあああああああ、いつの間にか話変わってるうううう!」

「でもやっぱアレンは白衣かなー、聴診器とか首にかけてたらすごいアレだよ、素敵だよ」

「名前がナースで、僕がドクターとかいいですよね」

「やだもうアレンったら!」

「ははっ、でもラビが白衣着てたらなんかアレですよね」

「あー…、ね。なんかいかがわしいよね」

「その話さっきもしたああああああああああああああああああああ!」


白衣っていかがわしいよね

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