■主幹型
表で使われるような、簡単に言えば主役タイプの人達。
一人で能力を使って、いろいろと行うことができたり。性格も含めて、表立って活躍するタイプの人。
別名『攻撃型』とも言われる。武器の様なもので攻撃をする為の能力、と考える人も少なくない。その為に進路が狭まったりしてしまうパターンもある。

■補佐型
裏方で使われるような、表に出ないようなタイプの人達。
誰かの補佐が必要であったり、一人では能力が使えない人のこと。性格も含めて、あまり表立って活躍しない(したくない)タイプの人。
思考を読み取ったり、空間移動など、活用しようとすれば悪用できる能力も多いため、狙われることも多い。


■学科
時羽は普通科で、普段の授業は一般教養の科目を習っている。
しかし高校１年のGWをあけてから、午前の４時限は普通に今までの授業(芸術科目、体育含む)。午後の授業(２限)がそのコース別に分かれて行うことになる。
学科ごとの授業は各棟に分かれて行っている。

□普通科
　本当に一般的な感じで、一般教養科目を学ぶ。一番生徒が多い。
□特進科
　有名大学進学希望の人とか。ここでも中で文系理数系と別れる。

この２コースはまだ将来がはっきり決まってない人、進学希望の人たちが多い。普通に勉強するから学年別で行う。それが例外になるのが次のコース。

□体育科
　体を動かすのが好きな人、選手になりたい人、将来体育教師になりたい人たちが集まる。
□芸能芸術科
　将来は役者や歌手などのスポットライトを浴びる仕事に就くことが多い。また、中で音楽と美術系と別れ、授業も行うこともあるが個人練習などが多い。
□技術科
　物を作る、コンピューターを扱う。これは個人個人で行うことが多い。
□医療薬学科
　将来そういう系に進みたい人たち。または家業を継ぎたい人たち。

そしてこの学校特有の学科が２つある。その２つは『時羽依頼所』という、警察も一緒になってやってる、何でも頼める施設に就職が決まる。

□専門知識修得科
　能力を研究し、それを生かすことに進んでいく人たちが入るんだ。因みに、異能者じゃない人も入っていたりする。
　上記の『補佐型』が入ることが多い。

□戦闘科
　もっときちんと能力を使いこなせるように、または強くなるために入る学科。こちらも異能者でない人も入っていたりする。
　上記の『主幹型』が入ることが多い。



■時羽依頼所
国が作り上げた、警察と一緒になって行っている、なんでも頼める依頼所。
グレアという、日本としか関わりのない国に設置されている。