久しぶりだった。




『――蓮。』





『え…』






名前なんて呼ばれたのは


何年ぶりだろう







『今、名前で呼んだの…だ……れ…』








無視すれば良かった。

振り返らなければ…





『今のはうちやで』








『……悠…美…?』






君がこんなに欲しくなるのも




無かった。









――――――…‥




「なぁ、会長様」



「ん?」




「うち、あの時、会長様の事'蓮'って呼んだやん?」



「うん。」




「校則に違反したのに…何で追放されへんの?」










「あぁ…」






そんなの

決まっているのに






「それはね、」






そんなの、





俺が、君に、







遠くに行ってほしくないだけ。










「…?…それは、何?」




「――俺と悠美は一応友達だからね」











こんな気持ち

君には言えないけど。








「ははっ、何やそれ」







隠し通して見せるよ。





君のその笑顔が見れるなら



たとえ嘘をついてでも―


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


また思いつきで書いてみました(^p^)

思えば会長が片想いってないなと思って。


書き方が雑なのは愛嬌でs(蹴



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