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「珍しいね。ハルちゃんがこんなとこ来るの」
「うるさい黙れ死ねこの変態野郎」
ハルが今いるのは生徒会室。
そして生徒会長の椅子に座る蓮。
その手前にあるソファにハルは座っている。
「えー…っと………え?」
「聞こえなかったの?うるさい黙れ死ねこの変態野郎って言ったんだけど。」
ハルは蓮から出されたハーブティーを飲みながら言う。
蓮はそんなハルを眺めながら言葉を返す。
「いや、まぁうん。えーっと……どうゆう敬意でそうなったのかな……?」
「……会長様はキス魔だったんだね。率直に言うよ、キモチワルイ」
「そこだけカタカナ止めて!何か傷つくから!」
ハルは蓮の言葉を無視し、そのまま話を続けた。
「……ハル、知ってるんだよ。真里亞に手出して辰巳と三角関係でその上鈴木先生にまで手だしてレッちゃんと三角関係で、その上菜月ちゃんにまで手を出した…って」
「え、何それどうゆう………あ、何だ、ハルちゃんもキス…してほしいの?」
蓮は椅子から立ち上がり、ハルを壁へと追いやる。
「………」
ハルは無言で下を向き、頬を染める。
「……ハルちゃん…」
蓮がハルの名前を呼ぶと、ハルはピクリと反応し、蓮の顔を見る。
そして蓮が顔を近づけて目を閉じると、
ゴンッ
「いたぁっ!」
目を開けると、そこには満面の笑顔で分厚い本の角をこちらに向けているハルがいた。
「んなわけねーだろ?死ねこのカス。」
ハルは涙目になりながら固まる蓮の腕から、ヒョイと抜け出し、テーブルの上のハーブティーを飲み終えた。
そしてそのまま扉へと向かいながら口を開く。
「まぁ、言いたかったのは…」
そして扉に手をかけ、蓮の方に向く。
「次、菜月ちゃんと真里亞に手出したら殺す」
「………肝に銘じておくよ…」
「……そう。じゃっ」
ガチャ―…パタン――
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……蒼ちゃんが書いてくれたSS読んで思い付いた←
蓮ハルなんかあり得ないですよwww
タイトル見てちょっと期待した人、正直に手を上げなさry←
やっぱハルちゃんはこうでなくちゃ(^P^)
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