私の彼氏はお菓子が好き。




「ねぇ、怜音」



「んぁ?」



「生クリームって、好き?」




まぁ…

お菓子好きだし

返ってくる返事は
予想つくけど。




「…まぁ、好きだけど…。何でだ?」



わざと聞いた。




「……いや、何となく」




「そうゆうお前はどうなんだ」



ここは、
どうするかな…



「………嫌い…」



やっぱ正直に。


とか言ってみたり。



「は?」



「いや、お菓子とかは好きだけど、生クリームはそこまで好きじゃないの」



「………そうか。」


だけどね怜音、



私が何で今、
生クリームのこと話題に出したと思う?



「……怜音?」



「いや、ケーキ作ったんだけど」




「……え…」



それを待ってました。



「生クリーム使ってるし食わねぇよな」



落ち込む怜音は

可愛いと思う。



「………」


正直言うと

この怜音が見たかった。




うーん…


もうちょっと
見ていたいけど


怜音が可哀想だから、



「ケーキ、食べるよ?」



食べてあげる


生クリームは、苦手だけど。




「……え」



「彼氏が作ってくれたケーキを食べない訳ないよ?当たり前じゃん」



「…………そうか」



怜音が作る生クリームなら


大好き。



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

レッちゃんが「そうか」って言ったときに顔赤くして少し微笑んだのは真里亞には秘密。



とか萌えると思った(^P^)
今回の真里亞は落ち着いてます。
そしてレッちゃんに振り回される真里亞とか萌える。ひたすら萌える。
良いですね、呼び捨て。
これも私の萌え要素です。


なんか、甘々なのが書きたかったけど
うまくいかないもんですね└(∵`)┐





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