「…………」


「…………行ったか?」


ハルと悠美は、二人が出ていったのを確認しクローゼットから出る。


「……さっきの…何かエロくなかった?」


「おっ!やんな!うちもそう思った!!」


二人はクローゼットの中に居た為、二人の動きが見れない。すると会話が…



1.玲音が啓を起こすために啓を襲う。

2.啓が目を覚ます。

3.玲音に「完全に目覚まさなきゃこのまま続ける」とゆう意味の言葉を言われる。

4.啓は完全に目が覚める。

5.どうにか玲音から逃げる。

6.けど追い詰められてキスされる。

7.また逃げる。

8.だがまた追い詰められてキスされる。

9.啓は口に広がる味から玲音が酒を飲んだと気づく。

10.逃げようとしたが捕まえられてリビングに連れていかれる。

11.リビングでヤる。





とゆう思考になってしまった。


「あ…あかん……そんなわけ…」


「……ネタとして売ろう……」


二人は一息つくと、リビングを覗く。
そこには幸せそうに笑う……ように見える二人。


実際はお酒を飲んで酔ってしまい、顔を真っ赤にしている二人なのだが、さっきの会話のせいで腐女子フィルターが外せない。


ハルと悠美が観察していると、啓がこちらに向かって来た。
二人は急いで先ほどのクローゼットに隠れる。


「……ふぅ…もうダメだ…眠たい…」


啓はそう呟くと、ベッドに横になり寝てしまった。


玲音はリビングで寝てしまったようだ。


二人がクローゼットから出ると、目の前には幸せそうに眠る啓。


リビングには眠る玲音という状況


そう……冒頭に戻るのだった。



  



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