繋がってるようで繋がってないかもしれないスーパーショートストーリーSSS。
でもSSというよりは4コマ系漫画のシナリオみたいになったから誰か!合同で書いてる!誰かが!漫画にしてくれるとあたしは信じてる。キキちゃん信じてるよ!!!!






☆アホ(ハルハル)

「あっやべっ」
「は?」
「携帯教室に忘れた…」
「別にええやん、昼休み終わって取りいったら」
「だめなの!」
「なにが」
「教室って教室じゃなくて」
「どっちや」
「理科室なんだよね」
「……あかんな」
「あかんでしょ!あーーーやっべーどーしよー!長谷川(※化学担当)アイツ携帯すぐ没収するからなー!やべえー!」
「うるせえー!」
「あっそうだ、誰か気付いて預かっててくれてるかも!」
「おお、有り得る有り得る」
「ちょっとみんなにメールして聞いてみるわ!」
「………」
「あれ?オレ携帯どこやったけ…」
「………」
「なあハルキオレの携帯知んない?」
「……お前ホンマアッホやなあ…」
「えええ何でいきなり!?」

(まあアホな子こそかわいいと言うじゃない?こいつはうぜえけど)




☆天然というかなんというか(はるみの)

「おっそいなあ…」
「だってハル先輩とハルキでしょ?そりゃあ遅くなるよ」
「でも遅い!みのりお腹すいたー!」
「みのり自分で買ってくれば良かったのに…」
「だってハルトが何でも言うこと聞く〜っていうから…ちょっとパシってみたくなった…」
「(なんだソレきもい…)そ、そっか…」
「はるか、待たずに食べていいよ?何の魔法でお腹の虫抑制してんのか知らないけどお腹空いてるでしょ」
「ああ、じゃあ一緒に食べる?どっちにしろわたしあんまりお腹空いてないし…」
「え?そうなの?なんで?」
「なんか隣のクラスで調理実習があったみたいなのよね」
「へー」
「そうなの」
「………」
「………」
「いや何で!!!??」
「え!?(ビクッ)」
「隣のクラス関係なくない!?なんかいま納得しちゃったけども!」
「えっだって、ほら、なんかみんなお菓子くれて…おいしそうだからつい食べちゃって…!」
(焦ってる…かわいい…)
「じゃあせっかくだし久しぶりにはるかちゃんお手製お弁当つまんじゃおっかな☆」
「あ、今日はミノルが作ったの」
「…………」

(天然はるかかわいいよおおおおおお!!!!)



☆衝撃(モナミノ)

「じゃけん…離せ…って……!!!」
「い・や・だ……っ!!!」
「な・ん・で……!!」
「だってミノルン俺のこと置いてくでしょー!?」
「しゃあねえじゃろ、お前うるさいんじゃもん!」
「何で!俺うるさくないよ!一人にしないで!」
「めんどくせええ!俺ほんま行かんとはるか待っとんじゃって!」
「えっ!?」
「は!?うわっぎゃあああ!…おいモナカ!いきなり手離したら危ねえじゃろっ!」
「はるかってもしかして2組の東はるかちゃん!?」
「…何いきなり興奮しとん、お前…」
「東さんて言ったら2年の中で1、2を争う美少女だよ!?どうやって知り合ったのさ!」
「幼馴染なんよ」
「へ?」
「お・さ・な・な・じ・み」
「うっ……」

/うそだあああああああ!!!!!\

(夜中めんどくせえな)





☆人見知りする女(はるみの+佐崎)

「あ、書記さん」
「あん!?」(ガンつけ)
「あら、佐崎くん」
「サバキィ〜?はるかちゃん知り合い?」
「…東サン誰ッスかこいつ…ちょっとあんた近い近い…」(ガンつけ継続中)
「気安く東サンなんて呼んでんじゃねえぞコルァ!このお方はなァ、はるか様ってゆって…ん?東サン?東さんならまあ…」
「普通でしょ」
「うん、普通だったわ。許す!」
(勝手に怒られて勝手に許された…)
「それで佐崎くん何してるの?お昼は?」
「もう食いました。野球部のミーティングだったんでそこで」
「なるほど」(天使の笑顔)
「そんで?君はどこの馬の骨なの?何の骨?」
「どこの骨って…(呆目)」
「生徒会の庶務だけど」
「佐崎くんも普通に返しちゃうよね」
「あー生徒会のヤツかあ!納得!」
「あんたは?」
「あたし?え〜そう聞かれても…青木家の背骨あたりかな?」
「………いっつもこんなんなんですかコイツ」
「まあ、うん、みのりはシャイだから」
(えっ?何が?)
(えっあたしってシャイなの?)
「初対面の人にはいっつもちょっと…あの…人見知りしちゃうよね」
「あっ…ウン…………?」
「ああ……へえ………?」
「ほら、みのり自己紹介!」
「青木みのり、3年4組女子出席番号2番です。あっ、クラスは4組です」
「みのり、それはさっき聞いたわ」
(やっぱ変人だ)
「趣味ははるかちゃん集めです」
「集められてないから」
(やっぱ変人だ)
「ホントは一番がよかったけど、一番は逢坂さんに取られちゃったから2番になりました。あいにあおは勝てませんでした」
「やっぱ変人だ」
「佐崎くん声声。声出てるわよ」






☆とある教師の携帯没収(ハルハル+長谷川先生)

「…いる?」
「ん――――……おらへん!ほら今や!」
「よっしゃああ!ウェルカムバック俺のケイターーーーーーー………こんにちは長谷川先生。ランチにカレーとはさすがですね」
「ウン、私のカレーのことはいいからね。携帯没収」
(まさか携帯を餌に罠をかけるとは…!(※机に置いて見張っていただけです)こいつぁ一枚上手やったわ…!幸運を祈る、ハルト!オレははるかの元へ行く☆)
「あっ、東くんも逃げないでね。そのポケットから出てるの携帯でしょちょっとおいで」
「あっハイ…モチロンデース…」
(死ね…死ねハルト…死ね…このチャラ男が…っ!豆腐とアメフトして死ね!!!)
(横から超邪気が流れてくるよおおおお!ウワアアアはるかちゃァーん!君のお兄さんがァーっ!)





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