※黒子女体化(僕称)
※黒子桐皇入学(女バス兼マネージャー)
※火神も桐皇入学
大丈夫な方はお読みください。
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今日は一週間の真ん中の水曜日だ
そして黒子がマネージャーとして
男バスに来る日でもあった
今は放課後で少し相談があると黒子に言われたので寄り道しながら歩いてるところである
そんな中、本題の相談とやらに話を向けると
突然こんな質問を受けたのだった
『青峰くんはやっぱり巨乳の方が好みなんですかね…』
何故その質問をオレ、火神大我が受けているのだろうか、
思わず道端で立ち尽くした
そういう話なら本人同士でケリをつけてもらいたいんだが
『…何かあったのか?』
と、返してしまうあたり
オレはコイツに甘いんだろうと思う
『最近、…何もしてこないんですよ、あの青峰くんが』
それは確かに珍しいな、とは思う。
常にべったりで、部活中でも平気でハグとかキスとか…正直うんざりするほどだったのに
まあ、他の桐皇メンバーからすれば、実に平和なことだけど
『何か考えでもあるんじゃねーの?あの青峰でも』
『…考えってなんですか、3日間も部活サボるし…』
あー…だから最近部活が平和だったのか、というのは置いといて…
つっても、青峰が部活来るのって黒子が(マネージャーとして)居る時だけだったし、サボること自体は普通だが
『僕、絶対避けられてると思うんです』
『…だから何か理由があんだろ、…言ってもここ3日間だけだし』
『…理由って…なんですか…?』
今にも泣き出しそうな顔でうつむかれると
いかにもオレが泣かせたました、みたいな空気によって周りの視線を痛いほど浴びる
『おっおい…黒k『おい、火神…テメェ!オレのテツ何泣かしてんだァ?!』
という言葉が聞こえたかと思うと
おもいっきり腹を蹴り飛ばされる
『っっってぇ…何すんだ!!…って青峰?!』
いきなりのことに一瞬何が起こったのか
全く解らなかったが、
突然オレを吹き飛ばしておいて
公然と黒子を抱きかかえて慰める青峰を確認する
『ちょっと大ちゃん?!何してんの?!仮にもチームメイトなんだからケガとかさせたらどーすんのよ!』
『仮ってなんだよ…仮って』
『あー悪ィ…なーんも考えてなかったわ。とりあえずテツを泣かせたお前が悪い』
『いや、泣かせてねーし』
『確かに…なんでテッちゃんが泣いてるのかは重要なところよね、ね、火神くん?』
この幼なじみコンビこえーよ。
話全然聞く気ねーよ。
『火神くんは悪くないです』
『テツ?』
『テッちゃん?』
『青峰くん、この3日間ほど僕のこと避けてませんでしたか?』
『…あー、さつきに止められてた』
『どういう意味ですか?』
『あ、あのねテッちゃん、大ちゃん軽い風邪引いてたからテッちゃんに移さないようにと思って、ごめんね…言ってなかったよね』
理由は最もだと思う、
あんだけスキンシップ取ってたら
もともと身体弱そうな黒子に軽いとはいえ風邪が移るというのは頷ける。
しかしあの、青峰が
「風邪」とは、全く思いもよらなかった。
何より、オレを巻き込まないでくれと心の底から思ったのだった
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青黒を火神視点でお送りしました。火神くんかわいそうだったーごめんよー。
つまりはみんな黒子が好きなんだよね。
てか、青峰くん絶対風邪とか引かねー(笑)
ignoranceは「無知、知らないこと」って意味です。
2012*8*19
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