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Rronoa.Zoro





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Rronoa.Zoro | Keep Warm

「雪が降って来たけど、ゾロくんはその恰好で寒くない」
「寒くねぇ この程度でサミーだなんだ騒ぐやつは修行が足らねぇんだよ」
「わたしのこと!?」
「おう、良くわかったな もっと食って筋肉つけろ」
「わたしが頑張ってもこんな筋肉つかないと思うのだけど… 触っても良い?」
「……好きにしろ」
「では失礼して …おお」 二の腕ペタペタ
(…ちっせぇ)
「なんだか暖かいね …子ども体温?」
「バカにしてるだろテメェ」 頭ぐりぐり
「いたーーい!」

~2年後~

(雪、降って来た… 冬島が近いのかな)
「ん?」  ジムに上がって来たゾロくん
「あ、ジム使うの じゃあ下りるね」
「別に居りゃいいだろ、外雪降ってんぞ」
「ねぇ、一気に船内の温度も下がってきたみたい 素足で来ちゃったから寒くて」 さすさす
「…」
「ん?」 無言で寄って来たと思えば自分の前に胡坐を掻いて座るゾロを不思議そうに見つめる
「足さみぃのか」
「うん」
「貸してみろ」
「うえ」 返事を待たずに足を取られてびっくり
「___どうだ、」 大きな手がオルガの足をぎゅうと握る
「…あったかい」
「ああ、どうやら俺は子ども体温らしいからな」 意地悪な笑い顔
(根に持ってる…)
「にしてもちっせぇ足だな、お前ホントに2年の間修行したのか」 にぎにぎ
「し、しました 失礼だなあ、もう良いから足はなし いたーーーい!」 引き寄せようとした足裏をピンポイントでを思い切り指圧された
「ぶはっ あっはは!」
「痛いいたいなにしたの いやはなして、こわい!」
「トラ男に教わったんだ、足裏のツボで冷え性に効くらしい お前には打って付けだろ」
「だからって だからってそんなバカ力でされた壊れちゃう 足裏こわれ ひっ」 ぐっと足裏にかかる力にフリーズする
「…」 笑いを堪える海賊狩り
「っ〜〜〜 サンジくんーー! サンジくんた助けて、ゾロくんがひどいの サンジく―――ん」
「あ、てめぇこのやろうっ」
「オルガちゃんイジメてんのはどこのクソマリモだぁ!!!」 馳せ参ジ





Rronoa.Zoro | Secret Room1

「…どちらかがこのふくをきないと、そとにでられません」
「…くっっっっだらねぇ」
「あ、この服みたい」
「扉が開いたら起こせ、俺は寝る」
「え、 あずるい ならゾロくんが着てよ!」
「ああ゛? んで俺がそんなこと」
「だってこれみて、ほら」 セーターを見せる
「…なんだよ」
「後ろすごい開いているでしょう、こんな服恥ずかしくて着れない」
「…俺はいいのか」
「2年前ならともかく、いまのゾロくん何時も半裸じゃない いひゃいいひゃっ」
「…別にこれくらいなら、ナミが着てるじゃねぇか お前が着ろ」 なんか言い方がムカついたのでオルガの鷲掴みしながら服を確認
「ナミちゃんと! わたしを一緒にしないで! あの選ばれし女神ボディならともかく、こんな服わたしみたいな寸胴が着れるわけないでしょっ」
「別に誰に見せるわけじゃねぇだろ、ピーピー喚くな」
「なーらー! なおさらゾロくんが着ればいいじゃない、ほら早くはやく脱いでっ」 ゾロくんの着物がばーっ
「な、こなくそっ」 負けじとオルガの襟口ぐいーっ
「ぎゃーーーー!」 かわいいピンク色のブラジャーがこんにちは
「…お前、誰に見せるわけでもねぇのにこんなのつけて  ぐぶふっ」
「さいてーー!」 幻のひだり


その後も問答は続き、「見せる人いるもん!」「ゾロくんじゃないけどね!」というオルガの売り言葉に買い言葉の軽率な一言の所為で事態は更に悪化していく。果たして二人は、無事に部屋から脱出することはできるのか、こうご期待___!





Rronoa.Zoro | Secret Room2


突然ですが、今度はゴッドウソップの発明品がアレコレして狭い箱の中に閉じ込められました

「ぞ、ぞろくん 開けられないの…刀は、」
「もってねぇ…」
「や、役立たず 何のための剣士… ひっ動かないで、せまいんだから」
「てめぇがケンカ売るからだろうが!」
「うっぐ あし、そこよけて、 ひっ、触んないで」
「っ、せめぇんだよ 文句ばっかり垂れやがって、すこしはお前も身体縮ませろ」
「うーうー… なんか、くさい むり… ゾロくん、おふろ…入ってないでしょ…」
「……入りにいくところだったんだよ」
「うう汚い… 一週間もお風呂入ってない人と、こんなせまいとこ、」
「はあ!? ふざけんな、まだ四日だっ 四日!」
「毎日入っているわたしにはそんなの誤差だよ くさい…汗臭い…気持ち悪くなってきた…」
「」 多少の申し訳なさにかける言葉もみつからなくなってきた
「筋肉あつい… むわむわする… むこういって、もうくさいのと筋肉で、はきそう」
「…これでもできる限り離れてんだよ、ムチャ言うな」
「あ、わかった これわたしがもう少し下がればいいんだ、それに背を向けて」 ごそごそ
「は おいっ待、  ぐっ 」
「あ、やっぱりこの辺りの方が楽かも」 ほっ
「……そうかよ、」 腰にぴったりとくっつくオルガのおしりの感触を考えないようにしている
「ん、ゾロくん 足開いて」
「なんでだよ!! もう大人しくしてろお前は!!」
「なんで怒るの!? だってわたし足開いてるの大変なんだもん、この体勢だとゾロくんの足跨がないとだけど 太腿大きいから、つっちゃいそうで」
「ムリだ」
「なっ」
「そのまま足つっとけ」
「ひどいひどい! 人でなしー!」
「(無視)」 ※ゾロが足を開けば高確率で主張を始めたナニがオルガのあそ あそ… くらーーーし●んです く●ーーしあん!!!

「うう… 見てないのに筋肉圧が…すご 、待って これなんか小さくなって ひっ」 ぎゅむ
「くっ」 ぎゅむ
「うわああああん 筋肉はなれて!」 ほぼ抱きしめられてるオルガちゃん
「だあああ うるせえええ!」 ほぼ抱きしめてるゾロくん
「もうホントムリ、このままじゃ酸素だ   て、 」 ※もぞりと足を動かすと、跨いでいたゾロの足がずるりとオルガのあそ  あそこ を… パ●プのトラブル五千円っ♪

「…」
「…」 ※互いに何もしゃべられなくなる

「___ん、あれぇ こんなところに置いたっけか、ガタガタ揺れてるけど何か変なところでも」 パカリ
「ゴッドーーーーー!」
「ゴッドーーーーー!」

「ぎゃわああああああ 宝箱から元気なゾロとオルガが生まれたーーーー!」
「な、なんだってーーー!」 通りがかったチョッパー

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