OnePeace | ナノ

Trafalgar,Zoro,Katakuri,Crocodile





Main | Trafalgar Low, Sir.Crocodile
Charlotte.Katakuri, Rronoa.Zoro



Trafalgar Law

「この人はコラさん、俺の大好きなひとだ」
「よぉ、いつもローが世話になってるな!」
「こいつはオルガ、俺のことが大好きな女だ」
「なんて????」





Trafalgar Law | Penguin and Shachi

「キャプテンがさ、コラさんとオルガが一緒にいると真顔で『ハッピーセット』って言うんだよね。反応に困るからマジで止めて欲しい」
「わかる」





Sir.Crocodile | Who do you belong to?

「異世界から美少年が降ってくるとは思わなかった。これも日ごろのわたしの行いが良いからに違いない、神様ありがとう」
「頭がイカれてやがる… まあいい、それより例のブツ。ちゃんと買って来ただろうな」
「買って来たけど、クロちゃんあのね お酒は二十歳になってか アーーーッ わたしの夜のお友達ッーーー!」
「海賊にそんなの関係あるか」 ぐびぐび
「美少女顔の男の子がわたしのふわもこパジャマ着て、ソファで缶ビール煽ってる… 未成年飲酒と児童淫行罪で服役何年だろう ハッ、まだ手は出してないからセーフ…!?」
「アウトだろ、こんな趣味丸出しの服着せておいていまさら聖人のふりか」
「クロちゃん、ねえわたしのことお姉ちゃんって呼んでみない」
「黙れ、さっさとツマミ焼いてこいショタコン女」
「名前すら呼んでくれない、でも言うこと聞いちゃう…! オラオラ系美少女顔ショタ最高っ!!」
(扱いやすい女)

〜数年後〜

「ウソだ」
「ウソじゃねぇ、何度言わせるつもりだ」
「ウソだ! だってこんな、わたしの可愛いクロちゃんがアンタみたいなゴリラ親父になってるわけない」
「殺されてぇならそう言え」 
「クロちゃんは肌が白くて黒髪が艶やかで、ちょっとアンニュイな顔が似合う受けショタ顔だけど口を開くと生意気な俺様系というギャップで一度に二度美味しいわたしの特別な子なんです! わたしが夜遅くなる時は自分でご飯作って、ビール片手にソーセージ焼きながら『おかえり』って言ってくれて! わたしが物欲しそうな顔をすれば『食う?』って、ソーセージをお箸でつまんでクチに入れてくれるんですよ!」
「ソーセージの端くらいで喜ぶな、ショタコン女」
「ぐっ ちょっとクチが悪くてクロちゃんぽくしようとしても無駄です ムダムダッ」
「…ちょいと視点を変えてみねぇか、お嬢さん」
「視点?」
「ああ、仮にだ。お前がいう子どもがいたとして、教養も金も力もねぇガキが何の役に立つ。そんなガキが身元不明の女を奴隷商人から買い取って、上等な宿で腹を満たせるほどの食事を施してやれると?」
「…ぐぅ だ、だとしても… わたしは、クロちゃんにもう一度」
「…」
「もう一度会って… あのいなくなってしまった夜に着せられなかった少年ウェイターバニーコスを着せて、変態クソ野郎を蔑む視線に視姦されながら晩酌させてもらうまでは死んでも死にくれ キャイン 」 頭を義手で殴られる音

その後しばらくの間、伸びた女(新人奴隷)の上に座って半ギレ顔で葉巻を嗜むクロコダイルの姿が見られたとか、なんとか。


Tips !
このクロコダイル少年は、もとの世界に戻っても彼女を探さない。居ないとわかってる人間を探すほど不毛なことはないから、けれどもし。もしも彼女がこちらの世界に来ていて、それを見つけることができたならあとは語るが怖ろしいはなし






Charlotte.Katakuri | Happy Hallowe’en

嫁が良く解らないハロウィンパワーで巨人化した

「まあ、何時も見上げるあなたがこんなに小さく!」
「ああ…、」
「お人形さんみたい、抱き上げてもよろしくて」
「いや、それは」 断るより先に掌でひょいとすくわれる
「ふふ、まるで綿菓子みたいに軽いです。息を吹いたら飛んで行ってしまいそう、 」
「っ、オルガ… もうすこし手を丸めろ、これでは転がって」 もたもた
「カタクリさん可愛い、まるで赤ちゃんみたい」
「あ、か 」
「たまにはこうして、大きさが反対になるのも良いものですね。わたしは小さくて何もできなくて…、何時もあなたを困らせてばかり。わたしがこのくらい大きい体だったなら、もっとあなたの役に立てたでしょうに」
「…オルガ、それは違う。訂正しろ、…誰であろうとシャーロット・オルガを蔑むことは許さない、例えそれがお前自身であったとしても」
「…あなた、」
「俺の言葉が足りないせいで、いらない心配をさせた…。お前がいるだけで、俺は 俺がどれほど、に 」 もごもご
「…ふふ、それ以上は言わないで」
「いや、だが それでは…情けない、俺はお前に甘えてばかりだ」
「ならご褒美をくださいな。わたしがただの小さな女に戻っても、愛していると抱きしめて」 ぎゅう
「お前が…、それを望んでくれるのなら」
「ふふ、とっても楽しみ。それまでは、わたしが小さなあなたを抱きしめてあげますね」

ハロウィンが過ぎると何時もの姿に戻りました。
約束通り、妻をケガさせないようにぎゅうと抱きしめて不器用な愛を囁いてくれる大きな夫を、小さな妻は終始嬉しそうに頬を染めて見守っていた。





Roronoa.Zoro | Happy Hallowe’en

「うっ、血が足りない」 バタンッ
「…テメェ、腹減って倒れる前に言えって何時も言ってるだろ!」
「な、なんのことですか。お腹なんて空いていません、お腹なんて クギュルウ
「この口も、腹と同じくらい素直なら可愛げがあるんだがな」 怒りの頬っぺたムニムニ
「むぐ むぐ」
「オラ、餓死する前に早く飲め」 襟元ぐいっと、逞しい首筋を大胆に曝け出す漢
「い、いやです」
「選り好みしてんじゃねぇぞこの弱小吸血鬼が」
「な、なんですか弱小って 吸血鬼は最も高貴な夜の士族ですよ。あなたたちのような月に吠えるしか能のない狼男と一緒にしな ギャーーーッ」 唐突に自分の腕を引き裂いた狼男と噴き上がる血にエキサイト
「おら、飲めよ」
「っち、血ィっ! とめ、止めないとああああ あなたが死にます! この量と勢いはしんじゃいますっ」
「そうだな、俺を死なせたくなかった早く飲め」
「血の押し売りはいけ ぐぶぶぶ」
「つべこべうるせぇ!! 飲め!!!」

口に腕の傷口押し当てられて強引にごくごくさせられたオルガちゃん。おかげでお腹は満たせたが、大事なものを失った気がした。それなのに狼男はケロリとしていて、しかも傷は翌日には綺麗に治っていた。解せん。いつか絶対復讐してやると心に誓った。


Tips !
狼男ゾロと血を吸うのがヘタクソな吸血鬼の彼女。狼男は肉食だが人間と同じ食生活で生きることもできるが、吸血鬼は血を飲まないと死んでしまう。一度見かねて自分の血を与えたら、それがそれだけが彼女を生かすことに興奮を覚え、いつしか彼女に自分の血しか飲ませたくなくなってしまった






Trafalgar Law | Happy Hallowe’en

「…おい」
「なんすか、キャプテン」
「あれはなんだ」
「インフレータブルのティラノサウルスコスしたオルガっすね。ずっと着て見たかったらしくて、さっきからあの調子でべポと走り回っています」
「………俺が用意したやつは」
「こうなることを予想してキャプテンが用意した衣装なら、脇目も振られなかったんで勿体ないからとペンギンが着てどっかいきました」
「オルガのサイズだぞ、あの筋肉馬鹿(ペンギン)が着られるわけねぇだろ」
「ある意味で一番ハロウィンぽい絵ずらでした、呼びます?」
「俺の視界に入ってみろ即刻バラす、今月のペンギンの給料から衣装代天引きしておけ」
(憐れペンギン)
「…あれ大丈夫なのか」 ぐわんぐわん頭を揺らしながら走り回るティラノサウルス
「首の所は殆ど空気だから大丈夫っすよ」
「…楽しそうだな」 短い腕では届かずべポにタックルで抱き着くティラノサウルス
「中身が成人女性とは思えないくらいには楽しそうっすね」
「…」 腰を落ち着け見守りの体勢に入るトラファルガー、それを察して珈琲を準備するできる男シャチ

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