「なあ跡部」
「なんだ忍……お前らわざわざなんだ」
「くそくそ!嫌そうな顔すんじゃねーよ!」
「それよりさ…何か引っかからねーか?」
「何がだ」
「景ちゃんだって気付いとるクセに」
「誰が景ちゃんだ!」
「何々俺全然わっかんねーC!」
「朝練来なかったのジローだけだしな」
「樺地がな、跡部に反抗したんだよ!」
「Aー?うっそだあ!」
樺地が跡部の意見に反する言葉は此処にいる3年生…いや、誰も聞いた事がない
「……」
「だっから跡部機嫌悪いのかー」
「ジロー!」
「あの女を庇う必要が分からねえ…」
「でもさあ…準レギュのアイツ等だってみょうじとすげー仲良かったじゃん。何か関係あんじゃね?」
「そやなあ…何かあるのは確かやで」
「俺もその子に会って見たE!」
「放課後すぐ会えるぞ」
「……」
「そんな機嫌損ねんなって跡部…」
「っるせー」
みょうじなまえという人間の魅力とは何か
「てか日吉がみょうじを連れて来たならアイツが一番関係怪しくね?」
「…後で調べるか」
「俺今日は部活サボらないC!」
「それは当たり前だ!!」
→
[ 9/26 ]
[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]