「お疲れ、さま…」
『おー、樺地くんこそお疲れー』
場所は教室。私と樺地くんは同じ教室だったりする。そして何気に仲良しだったりする
『レギュラー様々は凄く偉そうだねー、あ…樺地くんと宍戸先輩は抜きで』
あ…日吉くんは毒舌だけど命令はしてこなかったな
「…ごめん」
『ああー…えっと、人生色々あるしさ、仕方ないんだって。それに樺地くんは悪くないし、悪いのは強制連行した日吉くんだよ』
そうだ。根本的な原因は日吉くんなのだ!
『樺地くんも大変だねえ』
「ウス」
『意外と即答だった』
樺地も苦労はあるよねー、人間だし
『あ、今日ね…じゃじゃーん。ロールケーキ作りすぎたから持ってきた。あげる』
「あ、りがと…う」
『どーいたしまして』
これがあたしと樺地くんの日常会話
レギュラーでも樺地くんは特別
『樺地くん今日宿題あったっけ?』
「英語が…小テスト」
『……マジでか』
→
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