『ほんと‥にごめ「椎葉!」い"っ…!?』 「岳人!椎葉さんは怪我人や」 「うるせえ侑士!つーかな、マジで心配したんだからな!あんな目にあってもへらへらして笑うのに…俺らには迷惑かけたくねーからってあんな事言うしよ!!」 「岳人の言う通りだぜ。俺たちが何時椎葉に迷惑なんて言ったか?」 「俺、椎葉先輩がマネージャーじゃなかったら…こんな思い一生なかったんですよ!」 「あんなに騒がしいの…なかったらなかったらで暇なんですよ」 「椎葉さんしか俺たちを俺たちとして見てくる人がおらへん。椎葉さんやからこそ俺たちが俺たちでおれるんや」 「テメェが居なかったら…全国なんて狙えねえんだよ」 『……』 「ほらね?みーんな蜜柑の事好きでしょ!ま、俺もその1人!蜜柑が居なけりゃ誰が俺を起こCてくれるのさー」 さっきまで怒っている表情がジローの言葉で一変、顔を紅くする者やうんうんと頷く者、ジローの言葉を無視する者、少し笑っている者…様々だ 『…ははっ、バーカ』 全「!!」 『アンタ等をサポート出来るのはあたししかいないもんね。だからずーっとみんなの隣にいてやる』 「…ハッ、上等じゃねーか。但しこれからは絶対に俺様たちを頼れ、分かったな?」 『、了解』 「「蜜柑ー!!」」 『いっ…いだだだっ!』 「だから椎葉さんは怪我人言うてる…って岳人自分椎葉さんを…!」 「んー?だって俺たちダチじゃん!な、蜜柑!」 "ダチ"の言葉に素直に喜びを感じた 『、うん岳人!』 → [mokuji] [しおりを挟む] |