『あれ、なんで2年生もいんの?』

「それはですね!蜜柑先輩のスk…少しでも役に立ちたかったんです!」

「椎葉先輩はあまりにも出来ないらしいんで」

「…ウス」

『長太郎ありがとう。あと若だけ悪意あるように感じるんだけど。ちなみに樺地は若に肯定していないよね、うん、良かった』



樺地は必死に首を縦に振った。別にそんなに首を振る必要はなかったのに←少し…顔、が…怖かった‥ですby樺地



「おーい蜜柑!さっさと着替えて来いよー!!」

『あー、うん』



先に着替えた岳人があたしに着替えるように促す。けどよく考えれば昨日着替えてなくね?



『岳人ー、あたし昨日着替えてないから今日も制服のままでいいや』

「はあ!?ぜってえ駄目だ、着替えてこい!」

『えー着替えんのめんどいじゃん』

「駄目だ!ほらっ、さっさと着替えて来い!」

『はいはい…めんど』

「めんどい言うな!!」



後ろからギャーギャー騒ぐ岳人を無視して自室(跡部に借りた)に向かった



『……』



ハメられた。あたしの持ってきた服が見当たらなく、目の前にはいるのが



『スカートどころか…ワンピースじゃん……』



そういえば昨日滝たちが話していたのを忘れてた。えーっと、このワンピースを着ろと?つかあたしのジャージはどこいった







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