「まあ確かに10時だもんね、芥川もよく起きてるよ」 「すっげー眠…Zzz」 「ジロー寝てる寝てる」 いつもは8時か9時に寝ているジローには大変キツかったようだ 「仕方ねえ、今日は此処までにするか」 『ならさならさ、風呂入りたい。デッカい風呂、ライオンが温泉だしてるやつ』 「あー、ライオンが吐いてるよう…ぶっ!クソクソ跡部!何すんだよ!!」 「さっきのは岳人が悪いだろ…激ダサだな」 「俺たちも入りに行かない?」 「行く行くー!」 「こうゆう時だけ元気やなジローは」 「ハンッ、早く行くぞ」 何故跡部が鼻で笑ったかは知る由もないがとりあえずみんなで風呂に向かった 「蜜柑も一緒に風呂入るか?」 『死ね変態』 もちろんこんな会話もあったが変態には回し蹴りをいれた(みんなは忍足を助けない。当たり前だろう)そして無事に着き、あたしは女風呂に入った 『っはあ〜気持ち…』 ライオンが温泉だしてるどでかい風呂に1人ぽつんと浸かりながら独り言。別に寂しくないよ、誰か来てほしいなんて思ってないよ 『つーか泳げるじゃ…』 「わーい!すっげー広いC!!」 「人いねーし、存分泳げるぜ!」 「お前ら走ると滑んぞ」 「フッ、俺様の風呂をなんだと思ってんだ。下を見ろ」 「あ、ちゃんと滑らないようになってるんだ」 「金の無駄だろ…」 「流石やなあ跡部」 「フンッ当たり前だ」 めちゃくちゃ会話聞こえてるー。下を滑らないようにするくらいならもっと男湯と女湯の壁を厚くしろよ → [mokuji] [しおりを挟む] |