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中世組のラスト付近ギャグ(LAL)


注意:キャラ崩壊、ストーリー崩壊、あほの子オルステッド
ギャグ




1

「てめえはいつも、俺のひとつ上を行っちまうッ!!!」


「待ったストレイボウ!ちょっと待ってほしい!!」
「…クッ…今更なんだってんだ…!!」


「君は今、色々言ってきた!だが!私は正直、足し算引き算も暗算出来ない!基本、全部筆算する!それでも何故か間違えている!…何でだろう?…それでも君は、私の方が何もかも上だって言うのかい!?」

「………」
「…………」


「オルステッド、俺が悪かった」
「分かってくれて嬉しいよ」





「私が…私が、オルステッドを支えていかなくちゃ…!」

中世組、円満エンド





2

「あの世で俺にわび続けろオルステッドーーーーーッ!!!!」
「分かった!!この世でもいいのなら今からわびる!」

「え」
「本当にすまないと思っている!ごめん!」

「な、何がだよ!?もっと具体的に話せよ!」
「うん。そうだな、まずは武道大会の時なんだけど…」


1時間後


「そういえば…クッキーが一個だけ余った時とか喧嘩になって、常に私が譲ってもらってたよね…ごめん」
「そんな小さい事は覚えてない」

「そんな事言って、ストレイボウいつもじっと見てきてたじゃないか。私は食べたけど。いつだって食べたけど」
「そういう奴だよな、てめえは…ッ」

「だからごめん。申し訳ない」


一時間後


「…あ!そうだ段々思い出してきたぞオルステッド!子供の頃、雪山で滑り落ちた俺をそのまま置き去りにしただろ!?木こりの人が助けてくれなかったら凍死してたぞ!見舞いにも来ないし!」
「実はあの時、私も足が埋まってて動けず…違う木こりさんに助けてもらってた。その後は熱出して寝込んでた」

「マジか」
「治った頃にはストレイボウいつも通りだったから、そのまま…。…根に持ってたんだ…」


一時間後


「いや、あれはストレイボウが悪い!」
「どう考えたって、あそこでカットワンウェイしたオルステッドが…」


「あの、お二方」
「「あ、アリシア姫」」


「暗くなってきましたし、そろそろ帰りませんか?積もる話はまた、ルクレチアに着いた後にでも」


中世組、帰還エンド







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