小ネタ | ナノ


オリジナル


オリジナル

テンション高めな人とテンション低めな人が、意味もオチもなくぐだぐだ会話してるだけ。BLだと思う。







「オレの事は好きに呼んでくれゆっきー!」
「じゃあポチ」
「まんま犬じゃん」
「じゃあタマ」
「まんま猫じゃん」

「…実は俺、ペット飼うの夢だったんだよ」
「うんそっか、気持ちは分かるよゆっきー。オレも憧れだったなペット。でもさ、」

「分かってくれてありがとう、うっさー」
「ああうん、ゆっきーウサギも好きなんだ。可愛いよなウサギ。…でもソレは、ソレだけはやめて欲しいなーなんて」

「じゃあポチ」
「…もう好きに呼んでくれゆっきー」
「そうする」


ポチ>>>>>>>>うっさー




「ポチ、夕飯どうしようか」
「夕飯?…あー…チャーハンとか!」

「いいね。じゃあ頑張れ」
「あ、ゆっきーが作るんじゃないんだ?」


料理スキルどっこい




「…おはよー。うわ、ゆっきー朝はえー、いつもこんな時間に起きてんの」
「そうだな」
「まっじめー流石眼鏡。…って何これ外すげー。ゆっきー見てよ雨すげーよ」
「そうだな」
「今日オレ休みでよかったー」
「そうだな」
「あれ、ゆっきー何やってんの?レポート?」
「そうだな」

「…ズバリ!ゆっきーは今の話を全然聞いていない!」
「そうだな」

「……ゆっきーさぁ…今日、寝た?」
「寝てない」
「………ゆっきー…そのレポート…いつまで?」
「…今日の10時」

「マジかよ後4時間か。全然マジメじゃねぇよゆっきー。その眼鏡は飾りなのかゆっきー」
「眼鏡が全員真面目だと思うなよ。今は1分1秒が惜しいんだ、少し静かに」

「…ああ…うん。ごめん」
「悪いな」

「………」
「…………」



「………あれゆっきー。ぼちぼち行かないとまずくない?ここって確か徒歩で20分…」
「……ポチ…物は相談何だが…」
「へ?何?」
「…車出してくれ…。後で、アイスでも何でも奢るから」
「…OK、ハーゲ●ダッツで手を打つよ」


間に合いました




「うわゆっきーかっこいい!すげー!」
「ミカンお手玉でそこまで喜ばれると、散ったミカン達も喜ぶな」
「いや散ったっていうか普通に食べただけじゃね」
「彼らの生き様は見事だったよ」

「しっかし6個とかさ!すごいって!かっこいいって!ゆっきーにならもう掘られてもいい!」
「面倒そう」
「じゃあ掘ってもいい!」
「面倒そう」

「ですよねー」
「どっちにしろ準備大変そうだよな、知らんけど」
「あ、そこなんだ?」


食べ物で遊ぶのは ダメ 絶対






prev戻るnext




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -