小ネタ | ナノ


おぼオル(LAL)


おぼろ丸×オルステッド





「君はその、ええと何だっけ…サカモト様?が好きなんじゃないの…」
「滅相もない。尊敬こそすれその様な感情は向けてはおりませぬ。貴方様だけでござる」


「…そ、そうなんだ。そっか、そっかぁ…」
「それに、拙者の様な血にまみれた者に好かれるなど、坂本様にご迷惑がかかりまする。この様な血の染み付いた手で触るなどと…坂本様が汚れる」


「……へー………私は汚れてもいいんだ…」
「拙者が貴方様のどこに触れても、汚れる部分などござらぬ」


「………それってさ、どういう意味かな。私は何だか、馬鹿にされている気がするよ」
「…いやはや、…滅相もない」


「明らかに怪しい間があったよ。わざとだよね、君、わざと私が分かる様に言ってるよね」







やっとおぼオルに近づいたのに、すごく迷走してる







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