まずはこの本をお手に取ってくださった方、本当にありがとうございました。
この本をweb再録するにあたり、自分で書いたあとがきを読み返したところ、この本、はじめて本を作ってから半年後、なのに5冊目の本だったらしいです。何を言っている?と自分でびっくりしてしまいました。半年で5冊目って月一冊ペースですね。どうやって書いたの?
と、思ってこの本を出すまでに出した本を数えると
@世界一、首ったけ。
Aシェア・ハピネス・グッドナイト
B世界一、首ったけ。2
Cパラダイスピンク
があったので本当に5冊目の本でした。「世界一、首ったけ。」が2021/7/18発行で、「某日、ひとりよがり、ふたり。」は2022/1/9発行の本なので本当に半年でした。いつ書いたの……。どうやって……。遅筆の極みだと言うのに……。

五条に釣り合う恋人になりたいヒロインと、本命相手に下手くそな五条の話を書きたかったようです。(当時の私談)
再録する度に私こんなこと書いたっけ、と自分で書いた文章なのに話の流れ以外全く記憶になくて各話のタイトルさえ答えられないかもしれません。愛着がないわけではなく、単純に記憶力の問題だと思います。このお話書き切るのに本当に本当に本当に苦労したことだけ鮮明に覚えてます。
この謎の時間経過とか!どうしてこんなスタイルを取ったのかは思い出せないのにこのスタイルを貫くために時系列めちゃくちゃ整理して表にしていたことはきっちり覚えています。馬鹿みたいですね。
web再録では実際の本の体裁と同じようにすることはなかなか私の技術では難しく、それでも本と同じ順番で文章が流れるようにしました。この本は私が書いた本で唯一、各話タイトルがお話の一番最後にくる本でした。
読んでくださった方の中に、この誰にも伝わらない謎こだわりを評価してくださる方も居て救われました。ありがとうございます。わーい!
夏油傑が居なかったらこのお話は完結しませんでした。ありがとう夏油傑。一生一緒に居て欲しいよ私は……。このお話の下書きには一つも登場しなかったのにいつの間にか出てきて世話を焼ききってくれた夏油傑……。傑が救ったのはヒロインと五条だけじゃなく、締切に追われていたであろう私でした。お話書いてると予定してなかった人が出てきて喋ってきますよね。やっぱり私の中で皆生きてる。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
ここに載せているのはデータの関係上発行した本の原稿丸ごとではなく、最終推敲手前の第2稿〜3稿なのでやや文章が違ったり、誤字脱字が目立つものかもしれませんがどうか目を瞑ってやってください。

寧々は五条悟に、びっくりするくらい幸せになって欲しいです。
五条悟の女も、幸あれー!!!

ありがとうございました!

2023/10/20 管理人 寧々

あとがき






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