バイクで2ケツで近場の喫茶店を目指す。私は先ほどから妙な笑がこみ上げて仕方なかった。
「んふふふふ…」
「さっきからキメーなおめーは」
「たぶんね、さっき銀時が言ったとおりなんだよ」
銀時がああ?と訝しげに声を張る。目の前にある大きな背中なむずがゆくて仕方なくて、見てられなくてしがみ付いてこう言った。
「幸せだってこと!」
こころがつまっているきみからのそれをただ大切にひとつひとつ折りたたんだ
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