言葉なんかなくったって、銀時の気持ちはなんとなくわかった。嬉しかった。これからも銀時と一緒にいていいんだって、言葉にせずとも解ったからだ。これから少しずつ、お互いの殺意を殺していけば、生きていける。そう思わせた。
「私…銀時について来て良かったって、思うよ」
「ああ。」
「明日からは私も仕事に連れてってね」
「明日は仕事ねーんだ。一緒に寝てよーぜ」
「うん」
記憶の格納庫にできるだけぎゅっと押しこんで
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