不器用すぎて死ね

「元気出せよ、話なら聞くよ」
「私はあなたのその優しいところがとても好きだけど、誰かにみっともなく弱音を吐いて慰めてもらう自分を好きにはなれないの。だからごめんなさい。あなたに慰めてもらうことはできないわ。」
「でもお前は慰めてもらうことを求めてる」
「そう。私、すごく誰かに慰めてもらいたい。でも、できないの。さっき言ったでしょ。」
「でも、そんなお前をひとりにできない」
「ごめんなさい。もう放っておいて。でも嬉しいの。ありがとう。大好き。わたしがひとりで立ち直ったら、また仲良くしてね」

こんな自分が大嫌い

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