お友だち(偽) | ナノ

関連のお話登場人物


【有澤さんと高牧くん】
有澤 譲一朗(ありさわ じょういちろう)

基本的には紳士で常識人、熊。
恋人の満和を溺愛しており、満和のためならなんでもできる。
夜の方は「野獣」らしい。満和曰く、有澤の有澤はちょっとしたスプレー缶レベル。
満和にいろいろな服を着させるのが趣味で、メイドさんやセーラー服や学生服など数多くのバリエーションがある。


高牧 満和(たかまき みわ)

有澤の家に住む虚弱体質の小柄な子。
肌がコンプレックス。
見た目が儚い感じのする和風美少年なので気が弱いかと思いきや、言いたいことをはっきり言う強気な性格。
割と友だちが多く、先輩後輩いろいろ。
有澤が多種多様な服を着せてくることに関しては困りつつ受け入れている。
北山はお父さん的ポジション。


北山 真秀(きたやま まさひで)

本来は「まほ」と読むのが正しい名前なのだが、誰もそうやって読んでくれないので普段は「まさひで」と名乗っている。
四十代の長身男前、色気あふれるみんなのお父さん。包容力満点。
満和のお世話係で満和大好き。お隣さんのナツも好き。
有澤と同級生の佐々木のことが大嫌い。殺しても後悔しないと思っている。
年下の恋人は少し遠いところに住んでいてめったに会えないが、手紙のやり取りを頻繁にしている。



【父の閑話】
有澤 峰太(ありさわ ほうた)

五十代の野性的なイケメンカフェオーナー兼サーファー。
息子の譲一朗にそっくりだとよく言われるし、本人も双子並みに似ているなと思っている。
2メートル近い長身、筋肉質な大きい身体と同じくとてつもない器の広さ、優しさを持つ。多くの人に慕われて悠々自適な生活を送っている。
料理が趣味で、サーフィンは海外のメーカーから提供を受けるレベル。
早期退職したらしいが、前職がなんだったのかは……?


秋(しゅう)

峰太のカフェにふらりとやってきて住み着いた不思議な男。
首に特徴的な鯉の刺青が入っているが、顔つきや言動からは年齢不詳。のちに知った峰太が大いに驚く。
人に甘えるのが巧いようで、周囲の人はなんとなく言うことを聞いてしまう。
普段はほとんど敬語を使わない。誰にでも同じように話すが、受け入れられてしまう。
料理や掃除などを器用にこなす。


【無題の関係】
北川 蓬莱(きたがわ ほうらい)

二十代の実力派若手俳優。映画、ドラマ、舞台、バラエティと幅広く活躍。
嫌みのない爽やかな性格、整った顔立ちで人気を博す。演技の幅も広く、最近は悪役のオファーも増えている。
俳優やミュージシャンなどの仲間で「孝明会」としてよく集まってご飯を食べたりお酒を飲んだりしている。賑やかな場所が好き。
談とは幼なじみ。談らぶ。
味覚が鋭いが好き嫌いをあまりしないしうまいまずいを口に出さない。談の料理はだいすき。


相羽 談(あいば だん)

二十代後半、早々に家を出て会員制の(非合法)ホストクラブで働き始め、さまざまな経験をする。そこで佐々木に出会い、鬼島にも出会う。
刺されてホストをやめ、鬼島に育てられつつ現在まで過ごす。
佐々木と鬼島の会社を行き来したり、ナツを見るのが最近の仕事。
明るくてよく気がつく性格。
蓬莱のことをとても可愛いと思っている。



【佐々木さんの恋人】
佐々木 一々(ささき かずいち)

風俗から飲食店からなんでも経営している『佐々木企画』社長で堅気ながら敵が大量にいる。若い頃から手当たりしだい暴行を加えたり脅迫をしたり金銭を巻き上げたりものすごい。前科あり。
有澤の同級生で鬼島の後輩。鬼島だいすきながら世界でひとりだけの「お姫さま」とお付き合いしている。歳の差があればあるほどいいという性癖。もちぷにの子が好き。
シノを躾けてえっちな子に仕上げている。


虎谷 忍(とらたに しの)

もちもちぷにぷにふわふわの子。私立中学へ通う。
普段はウイッグをかぶっていることが多いが、地毛はブラウンの緩巻きボブ。
天真爛漫、父と兄と組員たちから甘やかされ放題で育ってきている。
佐々木に躾けられてえっちだいすき、佐々木が言えば誰とでも(言われないけど)
年上が好きで同学年前後くらいは可愛いとしか見えない。



【カモちゃんとれにー】
鴨谷 イェスタ(かもたに いぇすた)

二十代後半の弁護士。鬼島や佐々木の会社の法律担当。
割と凄腕だが、日常生活は全く営めない。こだわりが強く、許可せず勝手に乱されると混乱してしまう。
触れられるのも苦手で、街中の喧騒も好きでは無いので歩く時にはヘッドフォン必須。
法廷に立たない日はラフな私服だが、家を出た瞬間オンにはなる。スーツを着て家を出た瞬間には無敵モードのオンになる。オンの姿は消耗が激しく、早朝と帰宅後はなにもできないのでエレオスに全てを委ねている。
エレオスを「れにー」と呼ぶ。
大きな抱き枕の羊ちゃんがお気に入りで、家の中ではいつも一緒。
小柄で童顔、酷い時には中学生に見られる。


エレオス・クロロス

三十代半ばの家事全般が得意な面倒見のいいおにいさん。
筋肉ふわふわ、赤銅色の癖毛で地中海系の顔だち。
もとは東道会に在籍する弓削清浄のもとでお手伝いさんをしていたが、鬼島を紹介されカモちゃんのお世話係になる。
人は人、をモットーに、自分の物差しで測ってはいけない、と思っている。
オンとオフのカモちゃんを知っているが、オンのカモちゃんはかっこよくて好き、オフのカモちゃんは可愛くて好き。
カモちゃんが可愛くて仕方なく、普段は「イェスタ」と呼ぶが、甘やかしたい時には「いーちゃん」と呼ぶ。
結構な高給取り(有能なので)
カモちゃんのお世話はおはようからおやすみまで、えっちなこと含む。



【桓くんと琥珀】
貢川崎 桓(くがわさき かん)

東道会の技術屋さん。小さなものから大きなものまでなんでも作る。家に立派な作業場を備えている。
少年のような顔つき。東道会の童顔四天王と呼ばれている。鬼島に。
明るくて話好き、人も好き。しかし家から外に出ないので、人が会いに来てくれるのを待っている。
琥珀とは数年前から一緒に暮らしている。


安双 琥珀(あそう こはく)

自称会社員だが……文学青年のような線の細いいけめん。
穏やかで優しい。桓と共に暮らしており、掃除や買い出し、諸手続きを担当している。
桓のことが大好きで鬼島があまり好きじゃない。
家に人が来て、桓が楽しく話しているのを見るのが好き。
お茶をいれるのがうまい。


【その後の社くん】
織戸 社(おだ やしろ)

三十代前半。
執行猶予つきの判決が出て、観察を受けながら暮らしている。
口調は厳しく、たまに無表情になるが基本的には表情豊か。方言を矯正したのだが、たまに訛りが出る。
料理、掃除など家事一切が得意でトイレットペーパーの芯で工作するのも得意。暇だとたまに作っているとかいないとか。
顔がいい。


幕間 到(まくあい いたる)

三十代前半、社とは元同級生。
文筆家でなんでも書く屋さんと自称している。幽霊屋敷と噂されるようなごみ屋敷に住んでいた。
表情がくるくる変わり、とても素直な様子を見せる。
眼鏡をかけており、背が高くて顔もいい。しかし滅多に顔出しの取材は受けない。理由は「注目されると恥ずかしいから」
出版業界のお友だちがたくさんいて、ひとりで書く仕事にも関わらずいつも楽しそうである。


上妻 武蔵(こうづま むさし)

三十代半ば。
幕間の担当編集者。地味だが雰囲気の良い、実際にもいい人。
いつも幕間の相談を聞いており、割とプライベートな話も聞く。
噂によると恋人は「コジロウ」さんらしい。


三苫 夜明(みとま よあけ)

鬼島優志朗の友人で、怪奇小説家。普段外出する際にはペストマスクなどの一式で肌という肌を覆っている特徴がある。杖も持っている。取材を受ける際もペストマスク。
恋人の月原と一緒に暮らしており、小説家仲間の幕間のいい相談役になっている。


月原 幾多郎(つきはら きたろう)

三苫の恋人の会社員。IT系を扱っている。
穏やかな顔立ちながら、内面は結構情熱的。三苫の作品が好きすぎて、監禁して目の前で作品を書いてもらった過去があるらしい。
三苫と一緒によく幕間の相談や話を聞いている。

 


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