有澤と満和と北山 有澤の寂しい日々



もぐもぐ
「高牧くん」
もぐもぐ
「高牧くん」
ごっくん
「なんですか」
「そろそろ一緒に寝n」
「北山さん、今日のお魚もおいしいです」
「それはよかった」
「高牧くん……魚あげるから……」
「いりませんお腹いっぱいですからごちそうさまでした北山さん、お風呂行きましょう」
「少しお休みしてからですよ」

高牧くんぎゅってしたいちゅっちゅしたいいちゃつきたい(「・ω・)「ガオーしたいくんくんぺろぺろしたい高牧くん高牧くん高牧くん高牧くんお風呂入りたい寝たいはむはむしたい浴衣着せたり脱がせたりしたい高牧くん高牧くん高牧くんヾ(:3ノシヾ)ノシ高牧くん
「……おやすみ……」
独り寝


「高牧くん」
「北山さん、寝ませんか」
「すみません、今日はまだ少しやることがあるので」
「そうですか」
「高牧くん、一緒に」
「じゃあぼく、本読んで待ってます」
「なら、お茶を入れましょうね」
「高牧くん」
「なんですか」
「お前は北山だ」
「満和さんの代わりに承ります」
「北山じゃ意味ねぇ……」


「北山さん、クリスマスはいないって聞きました」
「ええ。お休みをいただいています。せっかくなので恋人と静かに過ごそうかと」
「寂しいです」
「一緒に来ますか」
「え?」
「有澤さんは置き去りにして」
「それは、かわいそうなので……」
「では仲良く過ごしてくださいね」
「……はい」
「渋々ですね」




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