優希が所属するESILIOのメンバー



【ESILIO】
優希が所属するバンド。V系メタルロックバンドで重々しいサウンドにエリーの骨太なボーカルが効いている。作詞作曲はほぼ優希と希澄が行っている。作詞作曲に「WK」と表記してある曲は二人で作っている。

【メンバー】
ボーカル エリー
ベース 道
ギター 優希
ギター 希澄
鳴り物 雷

エリィ・リス・ニールセン(Elly Lys Nielsen)
高天 愛理(たかま あいり)
二十歳、ESILIOボーカル『エリー』
西洋人形のような顔、小柄な体格でいつもいじめられたり付け回されたり襲われたり嫌な思いをしてきた。歌だけが救いだった。
空手と出会ったのが転機。欧州選手権の覇者でもある。
十四歳のときに単身海を渡り、空手を学ぶためにやってきた。しかし歌もやめられずにライブハウスで活動していた際、道に声をかけられた。
普段から女の子の格好をしている。金髪は自前。タトゥーたくさん。
性格や物言いから「お嬢」と呼ばれる。
所属する事務所の社長とは保護者のような恋人のような関係。
優希に胸を揉まれた際には予備動作のほとんどないキレのある突きを繰り出した。優希いわく「育てたくなるちっぱい」

瀬戸城 優希(せとしろ ゆうき)
二十五歳、ESILIO上手ギター
十代半ばからバンドを組んだり抜けたり解散したりを繰り返していたが、道と雷に誘われてESILIOへ加入。
前バンドでライブの最中にボーカルを殴りつけて失神させて蹴り落とした上で自分でギターを弾きながら歌い始めたことはそのライブハウスの語りぐさ。
王子様みたいなきらきらイケメンなのに頭の中は至極残念、痩せぎすの体型から「あらゆる場所に栄養が足りてない」→「欠食」とあだ名がつく。
演奏技術の巧みさと性格の明るさは有名で、同業者の中にファンや友人が多い。飲み会『孝明会』の「雄っぱい隊長」
下手ギター希澄はラブでありライクでありファナティックな優希好き。

坡場 澄人(はば すみと)
二十歳、ESILIO下手ギター『希澄(きずみ)』
十三歳の時にESILIOのライブをライブハウスで見て、その際「優希からピックをもらいキスされた」ことによる「運命的な出会い」によりギターを始め、学校も行かずに弾き込む。いつかESILIOに入りたいと猛練習し、ギターがひとり抜けたと聞くやいなや自ら売り込みに行った。
趣味は読書で語彙が豊富。優希とともに作詞作曲を行う際は「WK」の名称を使う。優希の「希」を貰い「希澄」としていることに由来する。
アイドルばりのかわいこちゃんフェイスかつ明朗な性格だが陰湿かつ粘着質な一面も。
十三歳から優希日記を毎日つけている。優希狂ゐ愛死隊(優希ファンクラブ)の前総隊長。
優希に胸を揉まれた際には感動で泣いた。優希いわく「育成枠」

栢原 道(かしわばら たお)
二十七歳、ESILIOベース
リーダー的な役割を担い、様々な方針を決めている。事務所との連絡もこなし、時に地方の宿泊先や食事の手配なども行う。
しゃきしゃきした性格。
優希の天然が病気じゃないかと疑い、病院へ引きずっていって検査させたことがある。その際は検査結果が出るまで泣きそうだった(重病だったらどうしようか悩んだ)
幼なじみの雷とは以心伝心、言わなくてもわかる。
語学堪能、エリーに発音指導をしたりもする。
エリーに「お嬢」と名付けたのは道。
雷は「タトゥー満載の身体にデカ尻のえろい身体」をしていると証言したことがある。
優希に胸を揉まれた際には笑いながら「満足したか?」と頭を撫でた。優希いわく「むちっとしている」

神鳴 上(かみなり あがる)
二十七歳、ESILIOの鳴り物担当『雷(らい)』
両親が音楽関係の仕事をしており音楽に囲まれた環境で育ち、ドラムや太鼓、タンバリンなど色んな楽器に親しむ。今でもさまざまな楽器を担当するため、総合して「鳴り物担当」となっている。
幼なじみの道とはずっと一緒。道は雷の母親に影響されてベースを始めた。道と同じ数同じ場所のタトゥーが入っている。ピアスも同じ位置同じ数。タバコの銘柄も一緒。
無口で常にだるそう。いつも一歩後ろにいるような感じ。ほとんどしゃべらない。低血圧で午前は半死半生。
ライブの総合演出を担当していて、DVDなどにはスタッフとして本名もクレジットされる。
優希に胸を揉まれた際には無反応だった。優希いわく「ドラマーのきれいな雄っぱい」



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