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「んーと、取り敢えず何買おうかな・・・・」

「歯ブラシとか箸だな。」

「あとはリンスとか必要だぜ?東条さん使わないから。」

「量的にはそんなに買わなくていいけど結構いろんな物がいりますねぇ・・・」



近くにそういったものが買える場所はあっただろうか

「んー・・・」と一同が考え込む中


「確か近くにドンキがあったっすよね、東条さん?」

「あぁ、あそこなら歩きでも行けるな。」

「じゃ、そこにしましょうか!」


ドンキとは言わずもがな何でも売ってる便利なドンキ●ーテさんのことである


かくして私たち一行は買い物へと出発した









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「うっし!じゃ買い物はじめっか!」

「そうですねぇ・・・量も多いですし皆で分担しましょうか。」


やはり量と種類があるため分担した方が早く終わるだろう

そう思い発言すると庄次さんとかおるさんが同意してくれた


「そうだなぁ、じゃ俺は歯ブラシとか探してくるよ。」

「・・・俺は店員に髪の痛まないリンスを聞いてくる。」


あとは何だろう・・・

お箸と・・・あれは絶対に自分で買いに行かないと


「ユウ、俺は何を選べばいいんだ?」

「東条さんはお箸選んできてください!」


りょーかいと言ってキッチンコーナーへと向かう東条さんを見送り、私は別の方向へと足を向けた

というのもコレを男の人と買うには少々気まずい

かと言ってないと困るものであるから一人で買いたい

そんなものが下着以外にあるとすればこれぐらいしかないと思う



生理用品


これだけは男をつれて買いたくはない

恥ずかしい


よし、一人になれたことだしついでに下着もいくつか買っとこう










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bkm
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