ネコ耳彼女
俺の彼女は少し変わっています

昼は日向ぼっこするのが好きでよく縁側で寝てしまってトシに怒られてるし

ただの散歩なのに手をつないでないとすぐにどこかへ行ってしまう

そんな彼女を探すとき一番初めに見つけるのは黒いネコ耳




ネコ耳彼女



チカは俺の彼女で真選組の一番隊副隊長をやっている

チカが隊服を着ると、黒い髪に服、そして黒猫の耳があいまって、黒猫のように見える

そんな俺の彼女は今縁側でスースーと寝息を立てて寝ている

否、正確には縁側に座っている俺の膝の上でスースーと寝息を立てて寝ている

だが、今はまだ仕事中である自分も仕事が残っているし、チカにも残っているはずだ

このまま寝かしておいてあげたいと思う気持ちもあるが、それをするとまたチカはトシに怒られてしまう


「・・・・・チカちゃん、チカちゃん。起きて〜、またトシに怒られちゃうよ〜?」


近藤がかたを少し揺らしながら言うと


「・・・・・・近藤しゃん・・・・・。」


寝言だったであろう間延びした声が返ってくる

そんな声を聞いて近藤の心のなかはもう大変なことになっていた


「(っ!!近藤しゃんって!!しゃんって何そのなんかもう理性なくなっちゃうよチカちゃん!!

理性が吹っ飛ぶ寸前だったよ?俺!!てかそんな言い方どこで覚えてきたの!!」


本当は寝言だったので呂律が回っていなかっただけなので何処で覚えたも何も無いのだが近藤はパニクっていてそれに気づかない

そんなことが近藤の中で繰り広げられている間にチカは目を覚ます


「・・・・・?近藤しゃん・・・?」


寝ぼけていて呂律がまだ回らず、きちんと言えない

そんなチカが自分の膝の上でまだ眠いのか目をこすっている

この状態で近藤の理性はあっさりと吹き飛びチカに口付けを落としこう言って頬を真っ赤に染め上げて去っていった






「チカちゃん、俺以外の奴にそんな顔見せちゃ駄目だからね!!















ネコなんてひとたまりも無く食べられちゃうんだからね!!」







チカがその後頬をそめていなくなった近藤を可愛いと思ったのは秘密である




=====あとがき=====

中途半端になってしまいすいませんでしたっ!
こんどからはちゃんと書くんで管理人を見捨てないで!
すいませんでしたっ(滝汗)


prev next

bkm
「#甘甘」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -