伝えられなかった想い
―――――――――ヒューズ中佐――――――なぜ貴方は大切な人をおいてこの世から去ってしまわれたのですか?
――――――あんなにも愛していたグレイシアさんや――――――エリシアちゃんまで残して――――――
――――――――貴方を大切に想う人は沢山いるのに
――――――――――――――なぜ貴方は先に行ってしまわれたのですか?――――――――――――――
「でさぁ〜エリシアちゃんが可愛いのなんのって―――――」
「ヒューズ中佐!!そろそろお電話切らないと見つかりますよ!!!」
と言う声が電話をしている彼に届いたとき
彼の後ろにはもうすでに彼の補佐官をする小柄な女の子が立っていた
その小柄な体からどす黒いオーラを漂わせながら
「中佐ぁ〜今仕事してるはずの中佐がなんで電話片手にエリシアちゃんの自慢話してるんですかぁ〜?」
「―――――っ!!マコト!!」
普通自分の補佐官に後ろから声を掛けられてこんなにも驚く(怯える)上司はいないだろう
彼と彼の親友以外は
まぁそれも無理のない状況なのだが
何故かって、
彼女の手に握られているのは拳銃
しかも額に直接くっ付いている
この状態で引き金を引かれたら確実に彼の人生はおじゃんだろう
「いやぁ〜まぁさっ、エリシアちゃんが今度誕生日なもんだからさぁ、マスタングの奴も誘おうと―――――」
「昨日しましたよね?」
「えっ、じゃぁ〜マスタングの奴にエリシアちゃんの写真を送ってやろうかって言う―――――」
「先週の金曜日もしてましたよね?」
マコトは呆れたようにその言葉を返す
「ふっふっふっふ。そう思うだろ〜、だが!!昨日撮った新しいのがあるんだよ〜!!!しかも、昨日のは可愛い可愛い寝顔バージョン!!!」
「見たいだろー見たいだろー?」
普通ならばここは「いえ、別に・・・・・」となるはず
しかし彼女は違った
頬を赤く染め
「みっ、見たいです!!」
なんて言うもんだから、彼女を見ていた者は老若男女問わず
「「「「「(可愛すぎるだろ!!!)」」」」」
心が一つになった。(その中にブラットレイが居たとか居ないとか)←
そんな楽しかった光景がマコトの中を走馬灯のように流れる
あんなことがもう無いかと思うと涙が止め処なく溢れ出す
そしてとうとうマコトは泣き崩れる
彼女がこんなにもヒューズを思って泣く理由は二つ
一つは純粋に尊敬する上司だったこと
そしてもう一つは
彼女が彼を愛していたから
「中佐、貴方が好きでした。これからも好きでいていいですか?貴方はこんな私を許してくれますか?」
〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜
最後無理やりっ!!
何でしょうねコレ・・・・・。
シリアスとして書こうと思ってたんですよ!
最初はっ!!!!
知らぬ間にギャグ要素入れまくってた・・・・・・。
なぁにぃがぁしたかったんだ〜!
もう自分がわかんないっ!!←キャラを見失うwww
お粗末さまでした。