Dream | ナノ

まるで小動物





「小せえな」

ボカッと殴られた。殴られた箇所を押さえてマコトを見れば真っ赤になって怒っている。

「可愛いじゃねえか」
「コンプレックスなのに!ばか!」

キーッとマコトが俺の胸を叩く。全く痛くない。可愛いと思っていればマコトが俺を見た。

「ん?」
「英虎君って身長何センチ?」
「184」

答えればマコトは小さくうずくまった。どうやらへこんでいるらしい。

「私、150しかないのに……どうしてそんなに伸びるのっ!」

またしょんぼりとし始めた黎に笑顔が零れ、俺はマコトをグイッと引き寄せる。

「小さくて可愛いじゃねえか」

こんなにすっぽりと俺の腕に入る。可愛いと耳元で囁く。


まるで小動物


「英虎く、ん。ちか、近い」「そりゃあ近付かないとキス出来ねえだろ?」「え、まっ、ん、」





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ちっちゃいヒロインかわいい(*´д`*)hshs←
そして英虎君呼びがたまりません(*´д`*)hshs←←
こんなきゅんきゅん(死語←)素敵小説を頂いてしまって(照)感激でございます!!
新羅様素敵な小説ありがとうございました!!