▼ おお! |
碧っち。様からパスが! ビクビクしながらも妄想を垂れ流してみます! ********** 「は?」 「…チームを抜けるからって言ったのよ」 「何でだよ!」 「いつまでもナツに――ナツ達に頼るのも、ね。あたし強くなりたいの」 「何、言って、んだ」 「守られたままじゃ、いつまでも成長しないから」 「……」 「だから、その仕事はリサーナでも誘って行きなさいよ。あたしは……一緒には行けない」 何も言わないナツに、じゃあね、と声を掛けて立ち去るはずだった、のに。 強く掴まれた手首が痛い。 あんなにも怒りを顕にしておきながらも、ぶつけられた感情は全く反対のもので。 抱きしめられた時の力強さが、無駄に熱いナツの体温が、その全てが愛しかった。けど、もう遅い。 今更、どうして――…… 辿り着いたのは見馴れた公園だった。ひっそりと佇む木に体を預けると、重力に逆らう事なく、しゃがみこんだ。 ********* 前後を妄想しましたが、……ごめんなさい>< 2011/11/28 16:00 |