豆まきしようぜ!2



土佐長州で節分in寺田屋
(鬼が中岡慎太郎の場合)


「おまんはお面をつけても迫力が全くないのう…」

「趣がないな」

「先生、背丈が低いので仕方がないかと」

「小魚食わんからじゃ!」

「はっはっは!背丈!」

「晋作、笑いながら豆をばらまくな」

「み、皆さん。背丈の事言ったら慎ちゃんが可愛そうですよ…」

「そんな事言っても背丈のせいで趣が…」

「むむむむむっ!黙ってればみんなして背丈背丈うるさいッス!」

「背丈、怒るな」

「俺の名前は背丈じゃない!」

「ぉおっ!?背丈鬼が襲ってきたぞ!」

「以蔵、責任をとれ」

「な…っ、俺のせいですか!」

「もう怒ったッス!以蔵君斬る!」

「わーっ!慎ちゃん落ち着いて!」

「ははは!愉快な奴だな!」

「だから笑いながら豆を投げるな…」

「そうじゃ!中岡には豆じゃのうて小魚を投げるんはどうじゃ?にししっ」

「あ、良いかも」

「良くないッス、姉さん!」

「そうと決まれば僕が小魚を買って来よう」

「お供します」

「小魚なんていらないッスー!!!!!」

「っ!止めろ、中岡!」

「おい!なんのつもりだ!先生から離れろ!」

「嫌だーっ!」

「無礼者!斬るぞ!!!」

「離せ、中岡!」


ズルズルズルズル





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