しりとり 高杉
「晋作さん!」
「ん?どうした?」
「しりとりしませんか?」
「…しりとり?なんだそれはっ!未来の遊びか!?」
「はい、例えば"しりとり"から始めたとしたら、次の人は"り"から始まる言葉を言うんです。」
「つまり、前の人の最後の文字を最初の文字にすれば良いんだな?」
「そうです!」
「じゃあ、"りんご"」
「"ごま"」
「"まきびし"」
「"しか"」
「"かたな"!」
「"なのはな"」
「"なぎなた"」
「…"たけ"」
「"けんじゅう"!」
「晋作さんっ!」
「うお!なんだ急にっ!」
「さっきから武器の名前ばっかり…」
「…す、すまん」