ジューンブライドに憧れる
「ジューンブライドに憧れると言ったら」
case:四天宝寺
case1:小春ちゃん
「わかるわぁ!乙女の夢やんな。」
「せやんな、せやんな!」
case2:一氏君
「は?ジューンブライドとか梅雨の花嫁やんか。雨で足元ドロドロやし。なんで梅雨に式あげたがんねん、なんやブライダル業界の陰謀か。」
「なんちゅーこと言うねん自分は!今多くの女性敵にまわしたで。謝っとき。ええから、謝っとき。」
「え、なんかすんません。」
case3:謙也君
「わかるわ!せやけど、冬も捨て難いよな、雪なんて降ったりしたら最高や!」
「せやんな!」
「あと桜吹雪の中とかもええよな。あ、せやけど相手の誕生日とかバレンタインとか付き合った日とかの記念日にするのもええよな!」
「せ、せやな。(私や小春ちゃんよりも乙女や。)」
case4:財前君
「わかりました。」
「あ、わかってくれる?やっぱジューンブライドは憧れやんな!」
「ほな6月は空けときます。」
「え、何?私の結婚式来てくれるってこと?せやけどまだ相手おれへんから、結婚式なんてまだまだ先やで。」
「相手、おるやないですか、ここに。」
「え。…え?」
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