頭撫でて
「頭撫でてと頼んだら」
case:四天宝寺
case1:白石君
「どないしたん、珍しいな。」
「ええやん、ええやん、減るもんやなし。」
「まあ、ええけど。ん、おいでー、よしよし。」
「わーい…って、なんでわざわざ毒手の方で撫でるん!」
case2:謙也君
「おう、全力で撫でたるわ!」
「痛っ、アホ!全力すぎや!」
case3:一氏君
ポンッ
「…これって撫でてんの?(ポンって頭に手ぇ置いただけやん)」
「あ?文句あんのか?」
「ないことにしとく。」
case4:財前君
「まったく、しゃーないっスね。ほら、」
「いやいや、財前、そんな腕広げられてもな。抱きしめてくれとまでは言うてへんよ?」
「ええから、ええから。腕ん中おった方が撫でやすいやないっスか。」
「そんなもんかなー。」
ポスッ
「ん、ええ子、ええ子。」
「なんか財前に撫でられんの、一番落ち着く、かも。」
「…いつもこんくらい甘えてくれたらええんに。」
「(あ、財前わろとる。珍しい。)」
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