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2013/08/28 21:06

神尾君誕生日おめでとう!2日すぎたけど、まだ誕生日祝いの連載も完結できてないけど、神尾君への愛は無限大!

忙しくて誕生日を祝えなかったら神尾君だったら、
「忙しかったんだろ?しゃーないって。」
「でも、1年に1回の大切な日なのに。」
「ったく。本人がいいっつってんのに。…じゃあさ、来年、盛大に祝ってくれよ。それでチャラな。楽しみにしてる。」
爽やかにかっこよく、さらっと来年も一緒にいよう宣言してくれたらいい。

一氏君だったら、
「本当ごめん。申し訳ない!」
「…」
「本当!祝う気はあったんだよ。ケーキとご馳走の材料も、プレゼントも手紙も用意してたし。」
「…」
「ごめんなさい。…お願いだからこっち向いて。」
「…(アカン。すねとったら、なんか機嫌のなおしどきわからんくなってもた。ああ、もう、どないしよ、めっちゃ謝っとるやんか。はよ、許せ俺、頑張れ俺、今や俺!)」
そして数分後、大好きなんだよ、ごめんなさい、うわぁああん、と泣き出した女の子を見てあわてて、泣くな、俺も好きや、なんて言ってたらいい。

跡部さんだったら、
「ごめん、跡部の誕生日忘れるなんて、…かくなるうえは、切腹。」
「はっ、馬鹿なこと言ってんじゃねーよ。」
「うっ、跡部は、私なんかが誕生日忘れたって、そんなこと気にもとめないんだ。(忘れて、悪いのは私なのに、なんか、すごくショックだ。)」
「あーん?さっきから何ふざけたこと言ってやがる。今日、お前は俺様の誕生日を思い出したんだろ?」
「うん。(もう数日過ぎちゃったけど。)」
「だったら、(パチンッ)今日が俺様の誕生日じゃねーの!」
「「「誕生日おめでとうございます!跡部さまー!」」」
「な、なんなの、これ!(なんか、いきなり大量の女の子とともに校舎の上から「お誕生日おめでとうございます。跡部様。」の垂れ幕が)」
「お前が俺様の誕生日を思い出すまで、誕生日を延期にしてやってたんだよ。」
「な、なんで、こんな手の込んだことを…」
「あーん?そんなの、お前に一番に祝って欲しかったからに決まってんだろ。だから、安心しな。お前がどれだけ俺様の誕生日を忘れようが、お前が思い出したその日が、誕生日だぜ!(パチンッ)」
「「「きゃー!跡部さまー!」」」
「あ、ありがとう。(笑えばいいのか、ときめけばいいのか。)」
跡部さまは、誕生日を忘れたことごときでは怒りません、きっと。さすが、キング!


今回更新したお話は、昔410∞企画のフリリクの時にいただいた「嫉妬心を隠して完璧でいようとする白石君」みたいなリクエストにこたえて書いていたものでした。途中まで書いて、やっぱり違う話にしようと思ってその時は別のお話を更新したのですが、完成したので、こっちも更新してみました。

神尾君の連載も、ゆっくりですが更新していきます。

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