これより先は奇々怪々と依存ノ章の11話以降のネタバレになります。又、明鏡止水と復讐の章の108話以降を読んでから、お進み下さい。




















この章は、本編と会わせてお読み頂くと、より物語の真実が分かる章となっていますが、当連載は注意書きにもあったように、設定のみの混合夢となっています。混合先は刀剣乱舞になります。設定のみのため、刀剣乱舞のキャラは出てきません。



刀剣乱舞とは、ニトロプラスが運営している女性向けのゲームです。

私達プレイヤーは、審神者(さにわ)となり、刀に宿るイケメン付喪神に人型の実体を与える事(擬人化)が出来ます。これが、画像検索でよく出てくる、刀剣男士です。

審神者(さにわ)は、この刀剣男士を使って、悪い人達と戦います。この悪い人達が、歴史修正主義者です。

この歴史修正主義者は、過去に遡って、過去を変えようとしています。例えば、源平合戦で平家が勝利していたら?織田信長が本能寺の変で誰かに助けられていたら?日本で西洋文化が浸透しなかったら?第二次世界大戦で日本側が勝利していたら?………きっと、今の日本とは違った文化や歴史になっていたことでしょう。そうした、もしもの日本に変えようとしているのが、歴史修正主義者です。

でも、よく考えてみてください。過去の歴史が変わったら、今いる私達はどうなるのだろうか、と。もし、自分の先祖がなんらかの原因で殺されてしまったら、その後に生まれるはずの自分はもちろん生まれません。
誰だって、消えたくない。『今ある、歴史を守る。それは自分達を守る事にもつながります』。この歴史を守るのが、審神者のやるべき事です。

要は、過去を変えようとする悪い奴らを、刀剣男士と共に倒す、そんな時空警察(タイムパトロール)みたいな存在が、私達、審神者なのです。

これだけ覚えておけば大丈夫です。



設定は刀剣乱舞を知っているとわりと入りやすい分、知らない方は??ってなるかも知れません。けれど刀剣乱舞をご存じの方は充分理解しているかと思いますが、刀剣乱舞は公式の明確な設定が少ない物語です。刀剣乱舞はアニメや漫画、舞台、ミュージカル、実写映画等のメディア展開が多くなされておりますが、そのどれもが、基幹部分を残しつつ表現や設定が異なっております。すべては《とある本丸》での出来事であり、空白の設定部分は、《とある本丸》ごとに違います。

ですので、二次創作独自の設定も多く、管理人の考える刀剣乱舞の設定と、貴女様が思う刀剣乱舞の設定にズレがあるかもしれません。ある意味、刀剣乱舞の設定を借りたオリジナルの世界に近いかもしれません。その点をご了承下さい。



また、次回以降は、《ノ章》の《ノ》からお入り下さい。



では、ご理解頂けた方はここからどうぞ。


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