2章原作キャラ・オリキャラまとめや裏設定

明鏡止水と復讐の章における、原作キャラ・オリキャラの裏設定や本編で語りきれなかった設定、こぼれ話をまとめた解説集になります。明鏡止水と復讐の章の最新話のネタバレになります。追記修正がたまに入ります。


2章の時系列は、1913(大正2年)年12月10日から、1915年(大正4年)8月下旬まで。明鏡止水と復讐の章は約1年と8カ月の間のお話。


善逸
原作設定
16歳の9月3日生まれ。元鳴柱かつ育手である桑島慈悟郎さんの元で1年修業した。雷の呼吸の使い手で壱の型しか使えない。兄弟子に獪岳がいる。
美人系・可愛い系・大店のお嬢さん・舞妓さん・お茶屋のお嬢さんなど計7人の女の子とお付き合いし、奴隷のようにこき使われ、騙されてお金を巻き上げられ、手も握らせて貰えなかった。

捏造設定
110話初登場時点で14歳。まだ髪の毛が黒かった時代で、桑島さんの元に行く前に出会った。120話に書いたような過去を捏造。120話の過去に書いた、善逸を拾った逸嘉じいさんは、善逸をちょこちょこ見に行こうと思っていた。善逸を預けた後、善逸に何か買ってあげたくて、お金を稼ぐために無理な働き方をしてしまい、それが元で持病が悪化。その数日後、善逸に再び会うことなく死去。愛情はあったけれど、善逸にそれが伝わる事はなかった。
善逸を一番に面倒見てくれた、耳の聞こえない人は、大人の女性。善逸はその人が、雨やヒグラシの泣き声、蝋燭の掠れる音ってどんな音なのかしらって寂しそうにしていたから、こんな音だよ!って教えていた。そうするとありがとうって笑ってくれるから善逸はそれが嬉しかったのが一つの要因となり、元々良かった耳が更に強化さた。
寺の金が盗まれた時に、耳の聞こえない人のために強化された「音」の力だったのに、「音」だったからこそ、最後の最後で「耳の聞こえない人」に信じてもらえなかった。
善逸は最初、夢主に関わっていたのは、「助けてあげたい」優しさや、「誰かの役に立ちたい」思いからでした(&可愛い女の子と一緒にいたい!って気持ちもある)けど、夢主に花をあげた時に、自分がずっと欲しいと思っていた「反転する音」を向けられたのをきっかけに、夢主自身の良さに触れていって、純粋にもっと一緒にいたいなぁと思うようになりました。

130話で、6人目となる彼女舞妓さんに騙され、借金取りに追われている所で、夢主と再開。この時のやり取りで善逸は夢主を7人目の彼女にカウントしています。それを聞いた夢主に今までに見たことがないくらいの冷たい目をされて、公言するのはやめました(裏話)。
獪岳の事は原作と同じように、嫌いだけど兄弟子として尊敬しています。善逸は1914年12月10日に、桑島さんに弟子入りした。




獪岳
原作設定
幼少期は行冥さんや身寄りのない子供たちと共に寺で過ごす。ある日寺の金を盗んだのがばれて子供達に寺を追い出され、その際鬼と遭遇し、獪岳は自分が生き残るために行冥さんと子供達を売ってしまう。その後、桑島慈悟郎さんの弟子になり、雷の呼吸の使い手となる。壱の型だけ使えない。

捏造設定
1914年6月10日に自ら頼み込み桑島さんに弟子入り。1915年6月25日に最終選別を受け、鬼殺隊になった。年齢は善逸の一つ上と想定し16歳。
夢主の事は、気に喰わないムカツク大嫌い話したくない(好感度-50)→嫌いだけど、意外に不快感はないな…。返事だけはしてやるか(好感度-10)→家事代わってくれるから時間とれるし、色々すごいと褒めてくるし、よく分かってんじゃん。話はしてやってもいいか(好感度15)→(善逸加入)なに善逸甘やかしてんだ!(好感度10)→だけど善逸と比べると、うるさくないし、マシな部類だわ。善逸いないときはそんなにうざくない(好感度20)→138話後。…………。(好感度??)という感じに変化しています。夢主へ恋愛感情はありません。




桑島慈悟郎
原作設定
元鳴柱で雷の呼吸の使い手。弟子に善逸や獪岳がいる。35歳の時に戦闘中に右足を失い柱を引退する。

捏造設定
孤児だったのを、当時の鬼殺隊だった桑島幕伝(まくでん)(捏造キャラ)さんが家族として受け入た。名字は幕伝さんから貰い受ける。
幕伝さんは怠け癖があり、家事や私生活が壊滅的だったので、桑島慈悟郎さんが怒りながら面倒を見ていた。けど、幕伝さんを師範と呼びとても慕っていました。その事もあり、自分も師範と呼ばれかったのに、3人とも師範とは呼んでくれなかったのが、悲しいらしい(夢主は桑島さん、善逸は爺ちゃん、獪岳は師匠(せんせい)呼び)
初めて後継者にしようと思ったのは、善逸と獪岳の二人が初めて。二人のそれぞれに違った才能を認めていたからこそ、共同の後継者にしようと思った。ただ、このままじゃ上手く行かないと思ったから、夢主には、二人の緩衝材になって欲しいと思っていましたとさ。
ちなみに桑島さんから弟子に誘ったのは、善逸が初めて。その事も獪岳の怒りポイントとなってしまった。




三郎さん
原作キャラで、雲取山の麓に住んでいた。91話に書いたような過去を捏造。夢主に炭治郎禰豆子が生きている事と鬼についての情報を教えてくれた。この時点で教えたもらった鬼の情報は、『人間とそう変わらない見た目で桁外れの力』『刃物で傷つけたとしてもたちどころに傷が治る不死身とも言える存在』『倒せる手段は、太陽の光か鬼狩り様が持つ特別な刀のみ』『鬼の存在は周知されていない』のみ。



呉服屋の店主さん
善逸の5人目の彼女さんが、「彼(善逸)が払います」と着物を持ってどこかに逃げた事が原因で、善逸が弁償のために働かされていた呉服屋の店主さん。55歳男性。
色彩センス抜群のおしゃれさんで、商売上手で口も上手い。けど、それは表の顔で、商売から離れると、横暴な本性が出てくる。お客さんに好かれ従業員に嫌われるタイプ。口や手癖が悪く、すぐに怒るし手も出る。でもまぁ悪い人ではない。お給料も出るし、休みもあるし、賄もあるし。善逸が騙されたのは分かっているけど、騙される方が悪いし、男ならそれくらい持ってやれみたいな考え。


百合さん
夢主が115話で宿泊した宿の娘さんで29歳。おっとりした喋り方、目尻に黒子、おっぱいが大きく、見た目ちょっとエロイ雰囲気のお姉さま。恋愛対象は女性。115話で夢主に声をかけたのは、後に偶然を装ってお風呂をご一緒しようとしたから。夢主の事タイプだったらしい。でも、部屋に善逸がいたので、お相手かしら?と思い諦めた。略奪愛は地雷らしい。


仕米さん
1章にも登場したモブキャラの、仕米(しこめ)さん49歳女性。名前の由来は、醜女とお米に仕える程に米料理上手いから。56話の大正コソコソ噂話に書いてありますが、彼女は旦那さんを6話に出てきた鬼に殺されています。旦那さんの死後下り気味の経営になったお店を何とかしようと、お金持ち相手に媚を売ったりして必死に頑張ってきましたが、元々の性格などが災いし、お店はまたもや潰れる寸前。
味より仕米さん自身に問題があるのですが、それに気づかない仕米さんは、起死回生を狙って、お米が美味しいと評判の村に出かけたのです。それが、夢主が121話で訪れた村です。お金にも心にも余裕のない仕米さんは、なりふり構ってられない状況だからと、夜中に稲を盗みます。その時に鬼に出会ったのです。村の人達は優しいので、譲って欲しいと言えばきっと譲ってくれました。焦って行動する程視野が狭くなり、周りの優しさや大事なものを見落としてしまっている。そんな感じです。


ソメおばあちゃん
89話登場。名前だけなら33話が初登場。隣町に住む、染め物屋のおばあちゃん。よく夢主からお花を買っていた。


セツカイさん
97話登場、隣町に住むお節介なおばさん。趣味はお節介で特に恋愛関係が大好物。過去に5組のカップルを成立させているらしい。


ウサワさん
97話登場、隣町に住む噂好きのおばさん。趣味は井戸端会議。隣町の噂の6割は彼女から発信されている。


コソメさん
97話登場、ソメおばあちゃんの娘さんで、隣町でお店をやっている。語尾にサがつく。


無精髭の中年男性
107話登場、夢主を半ば無理矢理輸血の列に並ばせた無精髭の中年男性。30年以上前の秩父事件の反乱に参加していた。昔は強硬派だったけれど圧制に屈し、今は日雇い等の小さな仕事をしながら、細々と暮らしている。落ちぶれたと言ってもいい。


お婆さん
116話に出てきたお婆さん。娘(かんなり)さんとお孫さん(女性)がいる。旦那さんはすでに亡くなっている。夢主に鬼殺隊や柱の話をしてくれるが、痴呆症なので、昔の事を最近の事のように話していた。なので、お孫さんを娘さんだと思っていた。


剛腕の鬼
108話に登場した剛腕の鬼。左腕の腕力を上げる血鬼術『大力無双』を持っていたが、夢主に左腕の能力を奪われ、右手の鬼殺しで殺された。
元々は、喧嘩ばかりしていた20代男性。人間だった頃の記憶は朧気にあるけど、べらぼうに強くなれた今の自分に満足している。興奮すると変態化する。


鬼の花子
109話に登場した花子ちゃんに似た鬼。8歳の女の子でおかっぱ。まだ鬼になったばかりなので弱い。最初に父親を殺して、母親を殺そうとしたら朝になり逃げた。その数日後、探しにきた母親を殺害した時に夢主と遭遇。
140話で再登場。1年半かけて30人前後の人を食べて強い鬼に成長。鬼として成長して行く度に、元々のお話好きの明るい女の子だった性格が狂気と混ざり、あのような性格になった。
当連載のオリキャラである、鬼殺隊でカナエさんの継子だった、静子と動子を食べている。人間だった頃の記憶はない。


カマキリ鬼
121話に登場したカマキリに似た鬼。今まで登場した鬼達よりは知能的に動く。人間の時の設定は作ったけれど、グロイので伏せておきます。来世はカマキリの雄に生まれ変われ!みたいな人生を歩んできた。


トロール風の鬼
123話に登場した鬼。夢主の左腕より強い力を持っており、ワンパンで人を簡単に殺せるが、動きがとてもゆっくり。5〜6才の子供でも逃げきれる程。思考能力が未熟で会話は不可能。獪岳と桑島じいちゃんに倒される。
元々は生まれたばかりの生後8か月くらいの赤ん坊だった。
お母さんを探し歩いている内に、数人を喰い殺していた。赤ん坊は意外に力強い、ご飯の時にスプーンを持って机パシパシ叩く姿から連想。
ただ、お腹が空いたからご飯を食べただけ。お母さんが恋しいから探し回っていただけ。ただそれだけ。


桑島幕伝(まくでん)
132話の大正コソコソ噂話に書いた捏造オリキャラ。桑島慈悟郎さんの師範かつ元鳴柱。
善逸と似たような人だったらしい。儚い系の美青年ですごくモテていたけど、女性が苦手だったので生涯独身を貫いた。ここだけ善逸と真逆。


静子
カナエさんの継子だった、鬼殺隊。静かな人で礼儀正しい。140話で察する事が出来るように、140話で再登場した鬼の花子に殺されている。静子を庇って動子が殺され、怒りに任せ突撃するも殺されて蝶の髪飾りを奪われた。美味しさ95点だったらしい。


動子
カナエさんの継子だった、鬼殺隊。よく動く人で騒がしい。140話で察する事が出来るように、140話で再登場した鬼の花子に殺されている。この鬼は強い…。このままじゃ2人とも死ぬ。せめて静子だけでもしのぶさんの元に帰れたら。と思って、静子を庇って死んだ。美味しさは90点だったらしい。



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