編集後記


最愛なる君達へ。
この話は楓の希望をあらん限りに詰め込んだ設定の物語でした。

楓の処女作となりますが未熟な所、設定を生かしきれない所。
たくさんあります。

この夢主はとても優しい子です。
何時だって他人の為に動く子でそれでいて何も無かった顔で皆の側にいます。
ちょっと解りにくいかもしれませんが……。
そんな優しさは彼女の最大の魅力であると思います。

それから立海のメンバー。
彼らの物語りは原作では少ししか語られません。
ですから彼らがどんな人であるか。
どんな思いでいるか。
そんな事を想像するのはとても楽しかったです。
楓は真に悪人はいないと考えています。
ある側面からみたら確かに悪人かもしれません。
ですが違う側面では違ったりします。
考え方ひとつです。
ですので例え「敵」であったとしても。
彼らは「負けはいけない血の掟」なんてものがあるそんな人達として描かれていても。
彼らには彼らなりの優しさやらなんやらがあるんです。

さて、皆さんの応援の声もありまして
これで最愛なる君達へは完結となりました。
今までありがとうございます。
お楽しみいただけたでしょうか?

追伸
移転の際に多少の手直しをしました。気づいて下さったでしょうか?

2010年12月31日
project by楓



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