「わあ欠けてる!すごいね」「月食だからな」「次はいつ見れるのかなあ」「全ての満月を100とするとスーパームーンの確率は25%ブルームーン3%皆既月食5.6%、これが全て同時に起こる確率は0.042%つまり満月2380回に1度起こることになり計算上265年に1度の」「あ、もういいです」#twnovel #皆既月食— 花* (@hana343664) January 31, 2018
「わあ欠けてる!すごいね」「月食だからな」「次はいつ見れるのかなあ」「全ての満月を100とするとスーパームーンの確率は25%ブルームーン3%皆既月食5.6%、これが全て同時に起こる確率は0.042%つまり満月2380回に1度起こることになり計算上265年に1度の」「あ、もういいです」#twnovel #皆既月食
「すごい!これがスーパーカリフラジリスティックエクスピアリムーン?」「スーパーブルーブラッドムーンな」「すごいねえ」「そうだな」「寒いねえ」「そうだな」「次も一緒にみようね!」「そうだな」次は一体何年後なのだろう?でも、一緒にみよう、必ず。#twnovel #皆既月食2018— 花* (@hana343664) January 31, 2018
「すごい!これがスーパーカリフラジリスティックエクスピアリムーン?」「スーパーブルーブラッドムーンな」「すごいねえ」「そうだな」「寒いねえ」「そうだな」「次も一緒にみようね!」「そうだな」次は一体何年後なのだろう?でも、一緒にみよう、必ず。#twnovel #皆既月食2018
東京は大雪らしい。彼女は転んでないだろうか。いつだかの雪の日、生まれたての子鹿のように歩いていたのを思い出して笑う。ついてきてくれとは言えなかった。都会を離れこんな北国に。でもこんな日はあの頃のことを思い出す。「痛っ」ほら空耳まで聞こえる。「手を貸してよ!」重症だ。#twnovel— 花* (@hana343664) January 22, 2018
東京は大雪らしい。彼女は転んでないだろうか。いつだかの雪の日、生まれたての子鹿のように歩いていたのを思い出して笑う。ついてきてくれとは言えなかった。都会を離れこんな北国に。でもこんな日はあの頃のことを思い出す。「痛っ」ほら空耳まで聞こえる。「手を貸してよ!」重症だ。#twnovel
「東京の人って雪道歩くの下手だよね」差し出した手が震えているのは私の見事な転びっぷりに笑っているからだ。「東京の人って言い方やめて」むっとして手を握ると彼はごめんごめんと引っ張った。もう東京の人じゃないの。貴方の居るところに来たの。いずれ雪道歩きのプロになるんだから!#twnovel— 花* (@hana343664) January 22, 2018
「東京の人って雪道歩くの下手だよね」差し出した手が震えているのは私の見事な転びっぷりに笑っているからだ。「東京の人って言い方やめて」むっとして手を握ると彼はごめんごめんと引っ張った。もう東京の人じゃないの。貴方の居るところに来たの。いずれ雪道歩きのプロになるんだから!#twnovel
彼女の部屋のキッチンで見つけたモノ。「…」何故ここに丸底フラスコがあるのだろうか。君の居場所は化学室ではないのか?え、俺何か飲まされてる?だからあんな夜な夜な… #twnvday「ばか。調味料混ぜるのに結構いーんだよ。研究室から拝借したの!」とりあえず変なものは飲まされてないらしい。— 花* (@hana343664) January 14, 2018
彼女の部屋のキッチンで見つけたモノ。「…」何故ここに丸底フラスコがあるのだろうか。君の居場所は化学室ではないのか?え、俺何か飲まされてる?だからあんな夜な夜な… #twnvday「ばか。調味料混ぜるのに結構いーんだよ。研究室から拝借したの!」とりあえず変なものは飲まされてないらしい。
久々に地元に帰って成人式に参加した。「おっチョビじゃん久しぶりー!」「あっオニギリ!うぇーい!」「ゴリラー!!」野郎どもは変わりなくすぐわかった。がしかし女子がさっぱりわからない。そんな中、「あっまゆげ!」「茉由子だよ!!」変わらないおかっぱに安心する。ただいま。#twnovel— 花* (@hana343664) 2018年1月8日
久々に地元に帰って成人式に参加した。「おっチョビじゃん久しぶりー!」「あっオニギリ!うぇーい!」「ゴリラー!!」野郎どもは変わりなくすぐわかった。がしかし女子がさっぱりわからない。そんな中、「あっまゆげ!」「茉由子だよ!!」変わらないおかっぱに安心する。ただいま。#twnovel
「はいえっちゃん、お年玉」「ありがとう、おばあちゃん」「え?なぁに?」「あ・り・が・と・う!」「あぁはいはい、どういたしまして」にっこり笑うおばあちゃんに私は買ってきたばかりの暖かい膝掛けをかけた。毎年毎年必ずお年玉をくれるおばあちゃん。私もう30になるんだけどね。#twnovel— 花* (@hana343664) January 7, 2018
「はいえっちゃん、お年玉」「ありがとう、おばあちゃん」「え?なぁに?」「あ・り・が・と・う!」「あぁはいはい、どういたしまして」にっこり笑うおばあちゃんに私は買ってきたばかりの暖かい膝掛けをかけた。毎年毎年必ずお年玉をくれるおばあちゃん。私もう30になるんだけどね。#twnovel
年末年始も仕事だった。もう普通の正月の過ごし方も忘れてしまった。付き合い始めたばかりの彼女もこれではいつ愛想を尽かされるか…「おかえりお疲れー。明日から連休でしょ?実家からおせち貰ってきたよ」私も実家でゆっくり親孝行できたよ。ありがとね。この笑顔。絶対手放したくない。#twnovel— 花* (@hana343664) January 5, 2018
年末年始も仕事だった。もう普通の正月の過ごし方も忘れてしまった。付き合い始めたばかりの彼女もこれではいつ愛想を尽かされるか…「おかえりお疲れー。明日から連休でしょ?実家からおせち貰ってきたよ」私も実家でゆっくり親孝行できたよ。ありがとね。この笑顔。絶対手放したくない。#twnovel
仕事始め。顔を合わせた同僚が「あれお前太った?」貴様ァ!「どーせ実家で上げ膳据え膳の食っちゃ寝食っちゃ寝生活で姪っ子に彼氏いないでしょとか親族に結婚しないのかとか弟に老けたとか言われてきたわよ!」「じゃあ来年は俺が一緒に行ってやるよ」それで大体解決だろ、と言われ私は。#twnovel— 花* (@hana343664) 2018年1月4日
仕事始め。顔を合わせた同僚が「あれお前太った?」貴様ァ!「どーせ実家で上げ膳据え膳の食っちゃ寝食っちゃ寝生活で姪っ子に彼氏いないでしょとか親族に結婚しないのかとか弟に老けたとか言われてきたわよ!」「じゃあ来年は俺が一緒に行ってやるよ」それで大体解決だろ、と言われ私は。#twnovel
お正月。学校の裏庭に住みついた猫が心配で様子を見にいくと、そこには同級生の彼の姿が。猫に何やらあげている。「なます食うか?」いや食わんだろ。「昆布巻は?黒豆は?」おせちの余り持ってきたな。「贅沢だなぁサチは」え?猫を優しく撫でる彼。…私の名前も幸(さち)なのですが。#twnovel— 花* (@hana343664) 2018年1月3日
お正月。学校の裏庭に住みついた猫が心配で様子を見にいくと、そこには同級生の彼の姿が。猫に何やらあげている。「なます食うか?」いや食わんだろ。「昆布巻は?黒豆は?」おせちの余り持ってきたな。「贅沢だなぁサチは」え?猫を優しく撫でる彼。…私の名前も幸(さち)なのですが。#twnovel
「高尾山の山頂でご来光拝もう!」と彼。張り切って出かけたけどケーブルカーは長蛇の列、参道を登るも頂上は入山規制、途中の展望台に佇むが寒さに凍え激混み変わらず、出てきた太陽は木の陰だった。#twnovel「なんか、ごめん」すっかりしょげた彼に笑う私。なんで謝るの?めっちゃ楽しかったよ!— 花* (@hana343664) 2018年1月1日
「高尾山の山頂でご来光拝もう!」と彼。張り切って出かけたけどケーブルカーは長蛇の列、参道を登るも頂上は入山規制、途中の展望台に佇むが寒さに凍え激混み変わらず、出てきた太陽は木の陰だった。#twnovel「なんか、ごめん」すっかりしょげた彼に笑う私。なんで謝るの?めっちゃ楽しかったよ!