「たいふういっかってなんにんかぞくなの？なんていうみよじ？」
「(可愛いなあ…)あのね、」
「今回の台風一家さんは18号さんていうんだよ。そのうちその弟の19号さんも来ると思うな。実はアメリカにはハリケーンさんていう親戚がいて長女はアイリーンさんていって」
「ママ」#あーちゃん

— 花* (@hana343664) 2017年9月18日

台風が来てる。なのにバイトが入ってる。
でもでも！彼もシフト一緒。これはもしかして台風で電車止まって帰れなくて店で一晩一緒コースとか！？#twnovel
でもまあ電車動いてるよね…。すごいね電車。これが現実。
がっくりしてる私に彼が一言
「電車止まったことにしてうちに来ない？」

— 花* (@hana343664) 2017年9月17日

「小学生の妹がなかなか七の段を覚えられなくて」
「じゃあ僕がコツを教えてあげるよ」
さすが理系！持つべきものは理系の彼氏！#twnvday
「いっそ2の段と5の段を足して考えるのもアリかもね。2×2＋5×2とかね」
「なるほど！」
「なんでおねえちゃんまでいっしょに聞いてるの」

— 花* (@hana343664) 2017年9月14日

後夜祭の目玉のラップバトル、最後は先生同士のいろんな意味でアツい闘いで大盛況だった。俳句部の部長副部長、ここで一句。
「文化祭恥はかき捨てプロポーズ」
「公衆の面前断れず承諾」
「文化祭ここぞとばかり告るヤツ」
「逆に言えなくなるやつひとり」
「誰？」
「…俺」 #twnovel https://t.co/UbR4OqzzDt

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

母校の文化祭、去年はあっち側だったんだよなあ。
ホームメイキング部は健在でさすがの出来栄えに感心しきり。
「このビーズの指輪かわいいね」先輩が手に取る。
私の指にはめて、にっこり笑う。
「うんぴったり。はいこれお買い上げ」
去年買ってくれたシュシュは今は私の髪に。#twnovel https://t.co/m0HRRet93U

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

文化祭の出し物は風船割りゲーム。アタリ／ハズレと書かれた紙が入っていて、お尻で割って当たれば景品GET！てやつだ。#twnovel
盛況のもとに終わりそうな最終日夕方、
「ハイこれ。家で割って」
彼に渡された風船。入っている紙はアタリ？ハズレ？
ううん、そこに書いてあったのは…

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

「イベントでもないと告白できないチキンな奴らめ」
後ろで作業していた友人が呟いた。ペンキ塗りをしながらギクッとする彼と私。何を隠そう我々もできたてほやほやイベントカップルであった。
ごめんなチキンで。彼が小声で笑う。
私チキン好きだから！カツもソテーもナゲットも！#twmovel https://t.co/7YEdhP2083

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

「うわー懐かしいーうわー」
さっきからうわーと懐かしいばっか。
「だって10年ぶりだもん」
確かにここは私の高校だけど彼の母校でもある。
今彼の心は10年前にとんでいてそこに私はいない。
呼ばなきゃよかった。文化祭なんて。
過去も未来も私のものじゃなきゃ、やなの。#twnovel

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

「一番カッコイイのは俺」「世界の中心は俺」「俺は学園祭に舞い降りた黒騎士」「テラが俺にもっと輝けと囁いている」
学校一を決めるコンテスト。その壇上には恋人が…！#twnovel
「やったね！優勝したよ！」
飛びついてくる彼女。一般客の視線が痛い。
違うから！これ男装女子だから！ https://t.co/siSQbrNrLG

— 花* (@hana343664) 2017年9月10日

「うちのクラスのオバケ屋敷すっごいんだよ！今日なんか中でビビって動けなくなった子がいて私手を引いて出口まで連れてってあげたの」
「それ女？」
「それが男子！ぶふふっ！」
眉間に皺寄せる彼。何もないって！だってね。#twnovel
「メイク怖っ！」
後日私の写真を見て彼が叫んだ。

— 花* (@hana343664) 2017年9月7日

他校の文化祭に友人と出かけたら、実は友人の彼氏の学校で余儀なく別行動になった。ヒドイ。
途方にくれる私に優しく声をかけてくれたのはメイド姿の美少女。校内を案内してくれたりお勧めステージを一緒に見たり。
最後はIDを交換した。#twnovel
帰って気づく。あそこ男子校だったよね？

— 花* (@hana343664) 2017年9月7日

ギャップのある人が好き。マイナスからプラス方面の。口が悪い人の不意の優しさとか。だから
「重そうだね、持つよ」
こういう最初から優しいのは物足りない。#twnovel
そこへどどっと走ってきた体育終わりの男子軍団。
彼が私を引き寄せて呟いた。
「危ねえなクソが」
ドキッ。あれ？

— 花* (@hana343664) 2017年9月5日

9／1。新学期。
でも俺がいるところは…保健室。
「何しに来たの」
先生酷い。久々にクラスの皆に会うのに緊張してるのです。保健室に逃げたっていいでしょう？
「生徒なら歓迎します。けどアンタ教師でしょ！しっかりしろ！」
叩き出された。
久しぶりの怒声にフル充電完了。#twnovel

— 花* (@hana343664) 2017年9月1日