「おはよ…って何で傘さしてないの！？」
東京で朝から降り出した雪。迎えに来た彼に赤い傘をさし掛ける。
「むしろ聞きたい。何でさすの？」
「え？」
中学まで北国で育った彼は雪で傘はささないらしい。#twnovel
雪の中で傘をさす私とささない彼。
それはこのあとも、ずーっと続く。

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月24日

おばあちゃんちのおふとんはおもい。かけるときにぼっふんてなる。おばあちゃんにいったら「愛が詰まってるからよ」って。
うちのおふとんはかるい。かけるとぱふってなる。ママにいったら「夢が入ってるからね」って。
あいはずっしり。ゆめはふんわり。きょうはどっちでねようか。#twnovel

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月20日

「─っていうことが小さい頃にあってね」
ふわふわ流れる雲を見ながら彼に話すと
「雲は大気中の水蒸気が凝固した水滴や氷晶の塊だよ。基本水だけど土壌成分や火山噴出物や塵や埃が混ざってるから食べるのはオススメしないね、どうしてもっていうならペットボトr」#理系オトコ #twnvday

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月14日

「くもってなにでできてるの？」ベッドでパパにきいた。
「綿菓子にソフトクリームにマシュマロかな」
なんてこと！あしたになったらたべてみよう！#twnvday
おきたら、あおぞら。くもはいっこもない。
「…」
そのひのパパのおみやげは、わたあめとソフトクリームとマシュマロだった。

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月14日

「スモールライトがあったらどうする？」
言わずもがな青い猫型ロボットのひみつ道具のひとつである。僕だったらそうだな、君を小さくして胸のポケットに入れて持ち歩きたいな。#twnovel
「車を小さくする！駐車代かからない！あとスーパーの帰りに荷物小さくする！」
女は現実的だよ…

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月12日

彼ってね、私の長いお喋りにも買い物にも嫌がらず付き合ってくれるし、部屋に来るときは必ずお土産(コンビニスイーツとか)持参だし、車で送迎してくれるし。凄すぎない？#twnovel
蓋を開けてみれば、姉妹4人に囲まれた真ん中長男だった。
将来的に小姑は怖いけど、でももう手放せない！

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月7日

「“トラフィック”ってどんな果物なの？」彼女が言った。
「え？」
「さっきラジオで“トラフィックジャム”って言ってたから。どんな味なのかなあと思って」
ここで答えを迷った結果、僕は
「うーん、俺も食べたことないからわかんないなあ」
だって、あんまり可愛かったから。#twnovel

— 花＊ (@hana343664) 2016年11月3日