「んっ…」


『あ!やっと気がついた』


「………あれ、なんか肩から腕にかけてが痛い…」


……………うん、転んだときに打ったんだよね!思いっきり地面にたたき付けられたんだね、可哀相に
私が揺すった所に近いけど、違うから。たまたま近い所だったんだよ。きっとそうだ。いや、絶対そうだ。私のせいとかじゃないから


『大丈夫?』


「ん?わ、わぁあ!!もしかして助けてくださったんですか?」


『あ、えぇ。まぁ』


「あ、ありがとうございます!あの、お名前は…?」


『あ、蒼です!貴方は?』


「蒼さんですね!本当にありがとうございました。このご恩は一生忘れません!えと、私はしえみって言います!」


『しえみちゃんって言うんだ!可愛い名前だね!』


「そんなことないですよ!……あ、雪ちゃんの所に行かないと…!じゃあ、失礼します!!」


『うん!またね〜』






久しぶりに見たよ着物美人
(まさかのドジっ子でしたがね)

(ていうか、由紀?有紀?ゆきちゃんって誰だろう?)






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