と、その時



「キャッ!」


『!?』


こ、転んだぁあ!!!


何もない所で転んじゃったよ


しかも彼女は倒れたまま起き上がらない


不安になった私は、急いで彼女に駆け寄った




『ちょ、あの、大丈夫ですか!?』

「…………。」


『おーい…』


「…………。」


『ど、どうしよう…』



このまま放っておく訳には行かない


しかし女の力ではこの子を運ぶことも無理に等しいので、どうすることもできない



仕方がないので、めいいっぱい揺すってみることにした








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