「ねぇねぇ雁夜さん!蟲を腹ン中に飼い始めたってマジ?」
「君はどこからそんな情報を……それに、歳上は敬えと言ってるだろう」
「あちゃー、これは大変な変貌を遂げたねー、蟲に蝕まれる!蟲だけに!なんちゃって!」
「……(なんで人の話を聞かないんだろう)」
「ってかさ、雁夜さんこのままじゃそうもたないっすよ。なんでこんな馬鹿な真似しちゃうのさ」
「あの子の為に選んだ道だから」
「またまたそうやって、だぁからロリコンとかっていわれちゃうんすよー。そろそろ私にしちゃえば良いのに!」
「…邪魔をするなら帰ってくれ」
「ははっ!冗談、なんのために私がここに来たと思ってるんですか。良いからさっさと治療開始したいんで陣書くの手伝ってください」
「…治療?」
「そいつらの侵食、遅らせてさしあげましょーじゃないの」
「そんなこと、できるのか?」
「雁夜さんの為のオリジナルです。伊達に趣味の悪い実験してた訳じゃないんですかんね」
「……そうか、迷惑をかけるな」
「本当は雁夜さんの腹をかっ裂いたりなんだりしたかったんですけど雁夜さんですし、裂いたら裂いたで別のことやりたくなっちゃうんでここは涙を飲んで我慢します。ってか全然迷惑じゃないっす寧ろウェルカム!謝罪より感謝が欲しいです」
「……、ありがとう」
「…っ、はい!今のボイスに納めさせていただきましたごちになります!!」
「いいからさっさと始めてくれ」




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みたいな第二弾
シリアル程度にはなったかな…
こういうの書きたい