◎白翼騎士団
ラルス=エラ=ビュルス
男 157p 45kg 13歳白翼騎士団第一師団所属。騎士。
メルヒオールに次ぎ、光素適合率が高い。また本人の能力も優秀なため、
幼年学校終了時から直ぐに騎士団に配属された。
聴力や視力、記憶力等が普通の人間より優れている為、その点でも優秀だと
評価されているようだが、本人はその能力を良くは思っていない。
ひたすらに真っ直ぐで歪みのない性格で、欠点すら無いように見えるが
照れ屋だったり、一回のミスが大きかったりとまだ課題は多い。
崩れ始めている騎士団支配を疑問に思いつつも、過去の栄光と取り戻す為
自らを騎士団の「正義」と謳い、自らの正義を執行する。
リヒター=フォン=ストラーサ
男 181p 71kg 36歳白翼騎士団総司令官。「紅い流星」の二つ名を持つ。
その類稀なる能力とカリスマにより、30台という若い年齢で
総司令官となった。
普段は温厚で慈悲溢れる性格だが、物事の割り切りは早く
どんなに大事なものでもいざとなれば切り離す覚悟を持っている。
騎士団内部で行われている「闇素適合実験」などの違法な実験を
抹消したいと思っている。
ジャレッド=ギラン
男 175p 63kg 20歳白翼騎士団枢機部隊部隊長。「不死鳥ジャレッド」の二つ名を持つ。
士官学校を主席で卒業した後、前枢機部隊の部隊長の悪事を見抜き殺害。
その際に大幅に階級を繰り上げられ、枢機部隊の部隊長となった。
軟派な性格であり、女性を見ると口説かずにはいられない。
また「規則」が大嫌いであり、「規則」に縛られた騎士団もその例外ではない。
しかし騎士団に忠誠が無いわけではなく、やることはしっかりやっている。
自称「総司令官の忠実な部下」であり、その言葉の通りリヒターの命令を受け
騎士団内部の悪を排除するべく日々行動している。
メルヒオール=バウムガルテン
男 179p 67kg 25歳白翼騎士団第一師団師団長。師団長。
幼年学校、士官学校共内で最高の光素適合率を叩き出しており、
純粋な戦闘能力は非常に高い。
非常に生真面目で頑固な性格であり、物事の緩みを見逃さない。
その性格ゆえ他人からの好き嫌いは分かれるが、騎士団内では人望がある
方である。
行き場も告げず去ってしまった幼馴染、エーファを探すべく行動している。
ナータン=ライトマイヤー
男 162p 50kg 19歳白翼騎士団第三師団師団長。師団長。
過去に行われた「闇素適合実験」の被験体の一人であり、成功体。
体内の闇素量を自在に操ることが出来るため、エネミー化することも
そこから人間に戻ることも可能。周りからは「新人類」と呼ばれることも。
かなり気弱な性格だが、エネミー化するとその性格から一変し凶暴になる。
「闇素適合実験」に次ぐ実験を二度と起こさせないために、
ソフィーと共に「闇素適合実験」の詳細を探っている。
ソフィー=ゲントナー
女 161p 48kg 19歳白翼騎士団第三師団所属。貴族騎士。
ナータンがまだ「闇素適合実験」の実験を受けている時からの幼馴染。
非道な実験を目にし続けたせいか感情の起伏が少なくなってしまっており、
表情も少ない。常に無表情なことが多い。
しかし人間性には溢れており、曲がったことが許せない、
ナータンを虐める人間を許さないという風に正義感が強い一面も。
ナータンを共に「闇素適合実験」の詳細を探っている。
リゼル=ロア=ウィート
男 179cm 64kg 23歳白翼騎士団諜報部所属。騎士団長。
過去に行われた「闇素適合実験」の被験体の一人でもある。
闇素適合実験の際に非人道的な扱いを受けていたこともあり、実験を
率先して行っていたとされる騎士団を非常に恨んでいる。
また、自らの存在価値を無くした(=先に適合実験を成功させた)ナータンを
かなり憎んでいるようだ。
過去の実験でのせいか非常に歪んだ上、何かを恨むことでしか
生きられないような性格になってしまっている。
常に「どうやれば騎士団を潰せるか」を考えて行動しており、騎士団を
崩壊させられるなら自分の命は惜しくないと思っている。
リュシエール=ネージュ
男 178p 66kg 24歳白翼騎士第四部隊所属。貴族騎士。水を操る能力を持っている。
「闇素適合実験」の被験体となった妹、リュミエールを救うための
資金を稼ぐ為、騎士団に所属した。妹を傷つけたという理由からか
騎士団に対する忠誠は薄い。
非常に穏やかな性格で、世間知らずなところも多いが
大切な人を傷つけられたときにはその穏やかさも鳴りを潜める。
幼いころに両親を亡くしており、そのためか唯一の肉親である妹に
過度に愛情を注いでいる。
マリー
女 151p 40kg 自称16歳大きな純白の羽を持つ少女。とある場所で倒れていたところを、
ジャレッドに救われ、騎士団に保護された。
自称する年齢に比べて中身は幼稚であり、また純粋でもある。