10
「ん…」
太陽の射し込む光が眩しくて目が覚める。
「!」
いつの間にか寝てしまっていたらしい。
月詠は布団の中にいた。
「…ぐー……」
「?」
寝息が聞こえる方を見ると、畳に転がっている銀時に気がついた。
同じ布団にも入らず、隣で寝たらしい。
唾液をだらしなく垂れながし、気持ち良さそうに眠っている。
思わず笑みが零れた。
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mokuji
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テーマ「人外ファンタジー」
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