2014/12/10(Wed) 20:27 ナルトTHE LAST ネタバレ|comment(0) モテ期到来!そりゃあな!と言いたくなる、ナルト成長す!な映像から始まるわけですよ♪ナルト贔屓ならいきなり眼がはぁと♪になってしまう出だし!秀逸!←もう興奮している。持つのか?エンディングまで! アカデミーの校庭で見本の型をやってみせるナルト。ザシャアアッ!て感じで踏ん張る足音に体躯の良さが伝わってきてここもすごく好きなシーンです♪ そして女子から黄色い声が。だが、首を傾げるナルト…いいぞ、天然め♪ったく…可愛いなぁ♪ モテます!モテまくります!だが本人は一向に浮かれる様子がない!何故だ?! それは…親しい同期や木の葉丸の態度が全く変わらないからじゃないでしょうか?冷やかしたり、からかったりもしない。だから、ナルトは自分がモテていることに気づかない…いいなぁこういうの。ナルトだけでなく友人たちもステキです。 しかしそれは、対異性の意識やスキルが上がっていかないってことでもあります。それが結局サクラの「白玉あんみつが好き!と、おんなじだって思ってんのよ!」の台詞に繋がります。 「えっ?!違うのか?!」って言っちゃってるしね! 私は今回この映画で「ナルトが恋に落ちる瞬間が見れるのかな?!」と期待しました。でも…結局は、 「自分がとっくにヒナタを好きであることに“気づく”」 瞬間だった…。ナルトはとっくにヒナタをトクベツに思っていた。 のかな?と、思ったのです。 サクラに直接言われた「…鈍感!」という言葉は、ヒナタの気持ちを察しないことに対してでしたが、幻術にかかっている時に言われた「…鈍感!」は、「自分の気持ちもわかってないの?!」に聞こえてしまうんですよね… 遺跡でもサクラは「…やっと気づいたか」と言うしね。サクラはなんとなく察していたんだろうなぁと感じたのです。 幻術世界でヒナタの想いを辿る間中、ナルトは驚いています。素直すぎて直球でなければ伝わらない、目に見えるそのま信をじてしまうナルトが、見えない部分、隠された気持ちを辿っていく旅でもあります。 昨日今日寄せられた想いではないと知っていく間に、編み物を通して「想いは紡がれてゆくもの」だと気づきます。 その時…自分の中にも知らぬまに紡がれていたものがあったのだ…と気づいたのではないかなぁ? そうだといいな、と思いました。 |