2014/11/02(Sun) 13:13 今回の映画への否定派の意見映画「THE LAST」|comment(0) まさに賛否両論になってますねぇ…。 一番多いのは、「少年漫画の締めくくりが恋愛かよ?!」というご意見でしょうか? 「『LAST』なんだから戦闘を見せろ!」というご意見はごもっとも。 (てゆーか、個人的には「もう一度忍術合戦を…!」と思わなくはなひ…) でもなぁ、この「少年漫画なのに恋愛?!」のご意見でちと受け入れられないのは、 ・「少年漫画において恋愛なんてほぼ重要じゃない」 ⇒一般的にはねー。でもさぁNARUTOでは違わない? ・「恋愛なんてほとんどなかったのになぜ最後になって」 ⇒ハァアアアア?!ちゃんと読んでましたか?!原作ーっ! って感じ。 声を大にして言いたいですが!「NARUTO」は作中に恋愛フラグ立てまくってました!!!恋愛脳の女子が勝手にキャーキャー言ってただけじゃないぞ! ナルヒナ派にだってなぁ!中忍試験を読んでも「いや…脇役だからな、ヒナタは」と見送り、二部の最初でも「いや…戻ったばかりで二部のキャラ紹介のようなものだしな…」と言い聞かせ、更にはペイン戦でさえ「サクラが!ナルトを抱き締めた!…嗚呼…ヒナタぁ!」と涙して諦めてきた人がいたはず! いや、ぶっちゃけ! 「私と立とう…ナルトくん」でさえ、その後にあったミナトへのナルトの返答に、期待をしてはダメだーッ!と胸をかきむしるようにしてなだめて来たりもしたわけですよ!! こんなにたくさんのフラグが!てめーら眼に入ってなかったんかーい!! (サクラ・バージョンでだってありますよね?!対サスケに対ナルト…サスケを想いながらナルトに信頼を、信頼以上のもの?すら寄せていく描写に、リアルな女の子を見て惹かれたファンも居たわけですよ!) NARUTOにおいてナルトの恋愛の決着は、散りばめられてきたフラグの数が多すぎることからいっても絶対につけて欲しかった。だから、本当に嬉しいですよ〜(泣) 恋愛フラグだって、たくさんある「未回収の伏線」のひとつだぁ! でも。できれば本当は原作でやって欲しかったし、 原作でやって欲しかった伏線の回収の中では順列落ちてもいいよ、なくらい、他にも色々岸影さまの筆で見たかったことも事実です。 なので、「恋愛は決着つくんだ…他もやって欲しいことたくさんあったのに…」なご意見には賛同の気持ちはあります。 でも嬉しいんだ…NARUTOはナルトが主人公だから。ナルトが幸せになれる相手を見つけることが、ナルトの成長を見れなかった両親の心からの願いのひとつだから… それが叶うことはどうか祝福してあげて欲しい…! そんな映画になっているといいな、と思っています。 ⇒つづきをよむ? |