嫉妬する一期一振(男主/腐)


▽書きたかった雰囲気と合わなかったのでカット。

 すると粟田口の長兄はしれっとした口調で言い放った。
「いつも弟達に取られてばかりですからな。今日ぐらい私が主を独り占めしたって、誰も文句は言わないでしょう」
 いつもの品行方正な一期一振らしくない言葉に固まっていると、一期はそっと目を伏せた。
「言葉が過ぎましたな……お許し願いたい」
 俺ははっとして、慌てて首を振った。
「い、いや」

back to SS
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -